算数を得意にするには何気ない日常が一番大事?子供の成績を爆発的に上げる3つの行為
勉強以外に何をしたらいいか知りたい人
算数のめっちゃできる子にしたい人
頭のいい子供にしたい人
10を作るゲーム
あなたも切符に書いてある4つの数字や車のナンバーなどと+ー×÷を使って10を作るゲームを一度はしたことがあるでしょう
このゲームのルールは簡単です
例えば出てきた切符に4623と書かれていた時、この4つの数字を四則演算だけで10にするというものです
上の例で行けば
(4+6)×(3-2)
や
3×6ー4×2
などでしょう
このゲームはただ暇つぶしのためにやっていたかもしれませんが、子供の頭にとってとてもいい効果があります
例えばサッカーやサーフィンなどのスポーツにおいて、上手な人はサッカーだったらボールを、サーフィンだったら板を自分の体の一部のように上手に扱うことができます
算数も同じです
算数で最も使うものは0~9までの数字と+ー×÷などの記号です
この文字を自分のコマのように扱うことのできる人が算数を得意になるのです
そしてそのために、10を作るゲームは机の前だけでなく本来算数を使わないようなところで算数をすることで子供の算数的考え方や感覚がより鍛えられるのです
このゲームをするうえで大切なことが一つあります
それは親も一緒にするということです
ある程度このゲームをすることに子供が慣れたらいいですが、それまでは子供にとってはどうしてしなければいけないのか、また何が楽しいかわからないゲームです
そこで親と一緒に遊べること、また親が先に答えを見つける時を作ることで、負けず嫌い精神が働き、自分でもやってやろうという気持ちになります
ぜひ明日からでも身近な数字で子供と一緒に遊んでみましょう
車のナンバーの見方
このテーマは少し上級者向けになりますが、算数脳を作るうえでは忘れることはできないことです
まず初めに、算数脳、もしくは数学脳と聞いてもあまり実感がわかないという人も多いのではないでしょうか
それを端的にわかりやすく表すことができるのがこの車のナンバーなのです
例えば
25-52
と
26-51
ではどちらの数字のナンバーがきれいに見えるでしょう?
「どっちもただの数字できれいとかないでしょ」、って思った方はそういう見方もあるんだなあくらいに聞き流してください
一般的には前者の2552のほうが左右対称できれいに見えることが多いです
確かに対称できれいなのは間違いないのですが、しかし数学脳の人には後者のほうがきれいだという人も多くいます
それはなぜか?
算数的に考えると前者の
25-52は5×5ー2×2×13
それに対して
26-51は2×13ー3×17
となっているためより数字が少ない素数×素数で表すことのできる後者のほうがきれいに感じるのです
この感覚は人それぞれのため言葉で説明することは難しいのですが、とにかく言いたいのは数学脳の人は数字をそれ単体ではなく、何かと何かの掛け算や素数、完全数などさまざまな見方をしています
そしてこの見方ができるようになるには子供のころから些細な数字に敏感に反応する癖をつけさせなければいけません
お風呂やトイレ
あなたは子供のころ、覚えなければいけないものを部屋の壁のいたるところに張った経験はないでしょうか?
それによって覚えることができたか、できなかったかは人それぞれですがこの方法は子供にとってとてもいい効果があります
子供の暗記能力は私たちの想像している以上です
意味は分からないものでも毎日見ていたり、読んでいたりすると気づいたころにはほとんどその文字を子供は覚えています
そしてこの才能は子供の算数の成績を上げるのにとても役に立ちます
算数を早く正確に解くには九九や二乗、平方根などの暗記は不可欠です
しかしその暗記を暗記とも思わない頃にできていれば、これ以上優秀になれる道はないでしょう
意味も分からない頃から九九を覚えてしまっていたり、平方数を覚えていたりすることでその後の算数の成績が上がることは間違いありません
つまり毎日使うトイレに九九の読み方が書いてある紙を張ったり、毎日使うお風呂で一緒に九九の計算を声に出して読んだりします
そうすることで子供の算数の成績は、気づかないうちに上がっています
聞きたいこと、知りたいことがありましたらぜひコメントしてください