やる気を出させるコツ!子供が勉強を楽しいと感じるとき4選!!
勉強を最も効率的に進めるために必要なことは何でしょうか?
それは解き方や進め方ではなく、勉強する時間でもありません
答えは勉強することが楽しいと感じることです
自分が楽しいと感じていることについて調べてみると、何の努力もしていないのに全部の名前を覚えてしまった、なんて経験をしたことがあなたにもあると思います
そんな風に人間は楽しいと感じることについては、覚えることも、勉強することも、とても簡単になります
では子供に勉強を楽しいと感じてもらいたいと思ったときにどんなことをするのがいいのでしょうか?
そもそも子供たちはどんな時に勉強を楽しいと感じるのでしょうか
人それぞれ感じる場合が異なりますが、医学生に聞いてみて分かった共通点を紹介します
勉強を楽しいと感じたときは?
【1】褒められたとき
【2】友達よりできたとき
【3】教えることが出来たとき
【4】昨日できなかったことが出来るようになったとき
【1】褒められたとき
多くの医学生が子供の頃に親に褒められることが楽しくて勉強が楽しくなったと回答しました
例えば、
「テストで100点を取るとすごく褒めてくれるが、95点だとあまり褒めてくれない。だから100点を取るために勉強をして、そのうちに勉強を楽しく感じるようになった」
他にも
「決められた時間内に出された問題を解き終わると、ご褒美と一緒に褒めてくれたためそれから勉強が楽しくなった」
このように褒められることは子供にとって、認めてもらえたと感じるような瞬間であり、その体験はかけがえのないものとなっています
「こんなことできて当たり前でしょ」、などと感じるようなことも少し大げさに褒めてあげることで子供が勉強を楽しく感じることに一歩近づくことが出来るのです
【2】友達よりできたとき
多くの子供は、かなりの負けず嫌いな性格を持っています
とくに男の子の場合、誰かよりも目立ちたいとか、他の人よりもかっこよくいたいと思うのが普通です
そんな時、周りよりも勉強が出来ているとどうでしょうか?
学校のテストではほかの人よりもいい点数が取れて少しうれしく感じたり、問題集を他の子よりも早く解き終わって丸付けをすることでかっこつけてみたりします
こんな体験を通して、勉強をすることで他の子よりも優れていると見てもらえると子供が感じると、自然と勉強が楽しく感じてきます
こんな機会を子供に作ってあげることで勉強を楽しいと感じてもらえるようになります
そのためには子供と一緒に秘密の勉強特訓をしてみたり、ちょっと先取り勉強をしてみることが大切です
【3】教えることが出来たとき
物事を人に教えることで、子どもは自分が必要とされていると感じたり、人に優しくできたと感じます
こんな体験を通して子供は人に教えることが楽しくなっていき、そのためには自分が勉強をできなければいけないと感じてきます
その結果前向きに勉強し始め、いつの間にか教えることだけでなく、勉強をすることが楽しいと感じるようになります
しかし人に勉強を教えるには最初からある程度勉強が出来なければいけません
では勉強があまりできない頃に、そんな機会を作ってあげるにはどうしたらいいのでしょうか?
最も簡単なのが親、もしくは妹弟に勉強を教えさせることです
下の子供の勉強している範囲なら全く分からないということはないと思います
そこで教えてあげるきっかけを作ってあげることで簡単に人に教えることの楽しさを感じさせてあげることが出来ます
下の子がいない家庭や一人っ子の家庭の場合は、親が生徒役を演じてあげることげいいでしょう
子供が少し得意そうな分野についてわからないふりをして、教えてもらうようにします
他にも一つの宿題が終わったらそこの簡単に説明できる部分について優しく説明を求めてみるのもいいかもしれません
【4】できなかったことが出来るようになったとき
昨日は解けなかった問題が今日は解けるようになった
ちょっと前まではいっぱい間違えていた問題が今はすらすら全部解くことが出来る
こんな感じに、勉強が新たにできるようになった達成感が勉強をするきっかけになったという意見も多くありました
自分が今まではできなかったことが出来るようになることは何歳であってもやりがいを感じ、またやる気をくれるものです
こんな風に子供に感じてもらうためには一つ、重要なことを気を付ける必要があります
それは学力に合っていない難しすぎる問題をやらせすぎないことです
「すぐに頭がよくなってほしいから」、「難しい問題も解けるようになってほしいから」という理由で難しい問題をたくさん解かせる人がいますが、それは間違いです
子供が少し悩むくらいで解くことのできる問題を多く解かせることで次の問題も解きたいと感じるようになり、やる気が継続するのです
そのためには、少し簡単すぎる問題をいっぱい解かせて達成感を感じさせることも時には大切になります
子どもは人からよく見られるように成れたり、人のために行動することが出来たとき、また達成感を感じるようになった時などに勉強を楽しいと感じるようになります
そんな機会を子供に多く作ってあげることが子供の勉強効率を上げる第一歩となるのです
他にも勉強を楽しいと思うには本人に合った勉強法を見つけること が大切です
子供に合った勉強法をすることで長続きする楽しい勉強をすることが出来ます
しかし子供に合った勉強法がわからないという人が大半だと思います
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子どもの将来に必要な能力を考えて!!年齢によって変わる勉強方法
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例えば受験勉強をさせるから「算数 受験勉強 方法」などと調べてはいませんか?
そこにはもしかすると長い目で見ると間違った方法が混ざっているかもしれません
それぞれの年齢で適した勉強方法やその中で親ができること、というのはかなり異なっています
もし間違った情報を信じて、子どもに押し付けてしまっていると、子供の勉強に悪い影響を与えてしまうかもしれません
今回は、現役医学生の私がそれぞれの年齢に合った勉強法やそれが適している理由、親がすべきことを紹介したいと思います
幼児
独自性を育てる
幼児期の教育はその後の人生を大きく変えるほどの影響を持っています
しかし影響が大きすぎるせいで何が本当に正しいやり方なのか分かりずらくなってしまっている人も多いと感じます
勉強という面に限って紹介すると幼児期に大切なことは次の二つです
【1】0→1を作るきっかけを与える
当たり前ですが幼児は最初から何でもできるはずがありません
そのためまずは一緒に本を読んだり、数字を数えてみたりすることが大切です
小さいころは先入観がなくいろいろなことをすぐに覚えたり理解することが出来ます
子供が疑問に思ったことを小さいことでも優しく丁寧に説明してあげることがとても大切です
そうすることで子供なりに初めて学んだことに対して興味を持ったり、やり方を覚えたりするようになります
この自分で興味を持つことが後々の勉強などのやる気や気持ちに大きな影響を与えてきます
【2】自分の力で進める力を育てる
興味を持ちだすことが出来たら次は自分の力でどんどんと進める力を鍛えます
ここからは一緒に本を読む時間などを今までより減らして、自分一人で読むようにさせてあげます
子供は興味を持ったことについて何の抵抗もなくのめりこんでいきます<
そこに対してあなたがすべきことはそのサポートです
興味がありそうな本を買ってきてあげたり、足し算の問題を丸付けしてあげたり、読めない漢字・意味の分からない言葉を教えてあげたりします
これらを通して、今までの親と一緒にの勉強ではなく自分の力でどんどんやっていく力を身につけます
この力は勉強の最も重要な力で純粋な小さいころだからこそ鍛えられる力なのです
小学生
勉強力を鍛える
小学生になると今まで以上に友達や学校で過ごす時間が増え、色々な誘惑や環境に触れていきます
それはもちろん大きなメリットとなることがある一方で、勉強という面では非常にめんどくさい問題を引き起こしてしまうことにもなりかねません
というのも友達と遊ぶことでゲームというものに出会い、また今までは興味で進めていくことが出来た勉強もめんどくさいものという意識が生まれてくるのです
この誘惑が度を越してくると戻ることが出来なくなってしまう可能性もあります
ではこの小学校という時期を上手に使うために大切になってくることは何なのでしょう?
愛とムチならぬ楽しさと厳しさ
小学生の時期に教えなければいけないことは勉強そのものと勉強の楽しさです
小学生は自由にさせすぎると全く勉強をしないようになってしまいます
そのためある程度勉強を強制させる必要があります
そのために塾に行かせたり、家庭教師を雇ったりすることが有効な方法となります
勉強する環境や時間を整えてあげることで、誘惑に負けずに勉強する習慣が確立し、勉強する頭を作り出すことが出来ます
しかし勉強させたいがために、「勉強しなさい」とガミガミ怒ってはいけません
なぜなら怒りすぎてしまうと小学生で鍛えたいもう一つの目標を達成できないからです
その目標とは勉強を楽しいと感じてもらうことです
勉強が楽しいと思えるようになるには人それぞれ様々なことがあるのですが、勉強のできる大学生に聞いてみるとある程度共通点があります
それは
小さいころに親が点数が高いと喜んでくれた
や、
問題を解けたときが楽しい
などのきっかけをみんなが持っているということです
実際に私も算数の問題を速く解けて親に褒められたがために頑張れたと思います
勉強が楽しいと感じることができることは勉強の効率を上げるうえでかなり重要な役割を果たします
その準備を小学生のうちにしておく必要があるのです
つまり小学生ではある程度勉強を強制し学力向上に努めさせる、その中で上手にアメをあげることで勉強を好きにさせることが大切です
中学生
将来のことを考え、自ら行動する力を育てる
子供が大きくなるにつれて親の言うことを聞かないで自分で考えて行動することが増えてきます
そのため親が子供の勉強に声を出していくことが出来るのは中学校が最後だと思ってください
では中学生の子供に身につけさせたい力と子供のために親がしてあげられることは何なのでしょうか?
【1】将来のことを考える
勉強においても最も大切なことは自主性です
人に言われたからとかやらなきゃいけないからという勉強はきっかけであるくらいならいいのですが、それを続けてしまうと効率が著しく下がってしまいます
やはり自分で「この勉強がしたいから」とか、「成績を上げるためにはこの勉強が必要だから」など自分がしたい・する必要があると感じる勉強をすることのほうが効率が上がることは間違いありません
このような勉強を高校生でしていくためには子供の中で将来の夢やなりたい職業を決めてなければいけません
高校生の勉強のためなら高校生になってからでもいいのではないか、と考える人がいるかもしれません
しかし実際に高校生になってみるとやりたい勉強や、部活などに時間を取られ、真剣に将来について考える時間は意外と取れません
そのため中学生のうちに将来について考え、子供自らそこに向かって動き出すことが大切なのです
【2】時間のかかる勉強を続ける
将来のことを考えているだけでは、いざ医師になりたい・弁護士になりたいなど高い目標ができたときに学力を理由に諦めてしまうことになってしまいます
それを避けるために中学生では特に時間のかかる数学や英語の勉強を子供にさせ続けなければいけません
させると言っても毎日部活から疲れている目をこすってやらせる必要はなく、3年間細く長く勉強をさせていくことが大切です
そうすることで時間がかかるがために子供の中では苦手意識が芽生えてしまう科目も高校に入るころには時間というものが解決してくれるようになります
そこで親がしていくべきことは自分ではやらない英語などの勉強を塾などを通して、週一でも勉強するようにさせていくことです
中学校は主に高校生になって本気で勉強が出来るようにするための準備時間であり、そのために、将来の準備とそのための最低限の勉強が必要となってきます
高校生
自ら考え、実行していく
高校生になると、ここまで紹介した勉強方法をしっかりと実現できていれば、自立性がかなり確立しています
そのため子供は自分で考えて勉強をすすめ、自分で問題点を改善していくことが出来るようになっているでしょう
そんなときに、親がしていくべきことは何なのでしょうか?
サポート&選択肢の提示
高校生の子供のために大切なことは、迷惑をかけない程度にサポートをしていくことです
小学生の時のようにこれをやりなさい、あれをしなさいなど口をだすことは高校生の子供にとって迷惑でしかありません
そのため子供が勉強の面はもちろん困っているように見えた際に、さりげなく救いの手を差し伸べる準備をしておくことが大切になります
具体的には、参考書をできるだけ買ってあげられるようにしたり、子供が塾や予備校に行きたいと言い出した時に行かせてあげられるように、色々な塾の紹介ができる準備をしておくことです
他にも勉強を自分の力で進めていくには多くの精神的力を必要とします
時には、勉強をする気が起きなくなって投げ出したくなる時や孤独に感じて病んでしまう時もあります
そんな時に、勉強していないと怒るのではなく、自然と話が出来るようにしておくことがとても大切になってきます
このように自分で頑張る子供の最も身近なサポートをすることが高校生では大切です
子どもにはその時期に合った勉強方法というものが必要でその時期ごとに対応していくことが子供にとってとても大切になってきます
そうはいっても子供が、勉強が嫌いでもうどうしていいか分からない
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医者になるまでの道!!~学生から実際に働くまでに経験すること~
子供には医者になってもらいたいと考えているけど実際にそこまでにどんな過程があるのか詳しく知らない
そんなことを思っているあなた!!
子供のためにも医学部では何をするのかや、大学を卒業してからはどんな道を進むのかは知っているべきです
今回は一人前の医者になるまでに経験することを紹介していきたいと思います
子供に医者になってもらい人
医学部に興味がある人
医者の人生を知りたい人
大学まで
医者になるにはまず医学部医学科に行かなければいけません
なので医学部医学科であれば国立大学であろうが私立大学であろうが特に影響することはありません
大学によって学費や得意分野、医局などが異なりますが、医師になるための道は難しいことは考えずにまず医学科に入るところから始まります
大学では
大学一年
見事受験に合格し医学科に入ることが出来たら、いよいよ大学で本格的に医学の勉強をしていきます
しかし一年生では残念なことに医学について勉強する時間は一週間のうちに4時間くらいでほとんど勉強しません
その代わりに多くの時間を一般科目の勉強をします
一般科目は英語や第二外国語と言われる言語を勉強したり、環境問題、差別問題などの社会問題についてなど様々なものを勉強します
これらの目的は主に二つあり、一つは二年時から始まる本格的に始まる専門科目の勉強を理解するための基礎を付ける目的です
二つ目は社会人になったときに最低限知っておくことを勉強するためです
高校までは国語や算数などの勉強しかしてこなかったため、人によっては社会について何も知らないという人もいます
そんな人がこれから生きていくうえで困らないために一般科目はあります
またいろいろな人とのコミュニティをつくる目的で、一般科目は国立大学などのいろいろな学部がある大学では、様々な学部の人が混ざって一緒に勉強をします
二年
二年生になっていよいよ本当に本格的に医学の勉強が始まります
二年生で主に勉強するものが基礎医学という分野です
基礎医学というのを簡単に説明すると人間が正常な場合の構造や機能を勉強します
筋肉や骨にはどんな種類が存在しどう働いているのか、人間はどのようにして栄養を補給したり、エネルギーを使ったりしているのかなど
正常な場合の体を勉強することで初めて病気になったときを判別できるようになります
三年
三年生では臓器ごとや専門科ごとについてより詳しく学習していきます
病気について勉強したり、薬や治療法についてもより詳しく勉強します
おそらくあなたが想像する医者の仕事の姿が見え始めるのはこのあたりからです
また解剖実習などの本格的な実験や実習も二年生に比べて本格的に始まっていくためやっと医者っぽいことが出来るようになります
四年
四年生になってしばらくすると、医学生生活の中で最初に来る関門が訪れます
それはCBTとOSCEと呼ばれる二つの試験です
CBTとはパソコンで行うペーパーテストのようなもので3,4年生で勉強してきた様々な医学についての試験です
一般的に筆記試験と言われるものとにています
OSCEとは一般的には実技試験と言われるもので、実際の診療の仕方や処置の仕方を試験します
この二つの試験に合格することで初めて4年生の後期から始まる病院実習に行くことができます
4年生の後期では附属病院での実習が始まります
実習では実際に医者が何を実際に行っているのかや、より実践的な医療の勉強をします
実際に患者さんと話をすることが出来るため医師を目指すものにとってはかなり楽しく、やりがいのある勉強になります
五年
医学科の人でも最も簡単だった学年が5年生だというくらい5年生は6年間の中で特殊な学年となっています
というのも5年生では机に座って勉強するということはほとんどなく、附属病院に行ったり、大学が関係を結んでいるほかの病院に実習に行ったりします
そこで今まで勉強してきたものが実践の場でどのように使われているのかを知ったり、実践の場に慣れていったりします
六年
いよいよ医学部も最高学年になりました
最高学年では一人でも患者さんを見ることが出来るレベルまで実力を上げていく勉強をします
そのために4,5年と続けてきた病院実習も最後の大詰めとなります
数週間ごとにいろいろな病院、様々な科を回って研修をします
6年生は後期になるとそんな生活も終わりまた座学に戻ります
なぜなら6年生では医師国家試験が待ち受けているからです
医師国家試験を受けるためにまず大学の卒業試験に合格する必要があります
大学の卒業試験を合格し、医師国家試験に合格することでついに医師免許と医学部卒業を手に入れることが出来ます
卒業後
初期研修
卒業後すぐに一人前の医者として働けるわけではありません
ここからは初期臨床研修が始まります
初期臨床研修は二年間あり、この目的はいろいろな診療科をまわり、自分が専攻する科を選ぶことです
ここで選んだ科は簡単に変えることが難しく、数年、もしかすると数十年先の未来の専攻科となるため初期研修は重要な期間となります
後期研修
初期研修が終わるとこれから患者さんと接する臨床医として働くか、実験をする研究医として働くかを選択することになります
多くの人が臨床医を選ぶためここでは臨床医の進路について紹介します
臨床医を選択した場合、次に後期研修に入ります
後期研修は選択した専門科で一人前になるために行います
初期研修と違い、自分で病院を選んで行うため医学生にとっての就活がここで始まります
この就活では学生と病院の要望を聞き、マッチングした場合のみ採用になるため自分の望んだ病院に入れない学生も少なくありません
後期研修で3~5年、手術や診療をしながら研修をすることで初めて一人前の医師となります
一人前の医師となればそのまま病院で働いたり、開業医として働いたりなど本人の希望で自由に選択することが出来ます
ここまでが学生から一人前の医師になるまでの道のりです
こう見てみると一人前の医師になるころには最低でも29才となっており、ほかの仕事に比べてかなり遅いことがわかります
それだけ医師という仕事は勉強期間が長いことがわかります
聞きたいこと、知りたいこと、詳しく教えてほしいことなどがありましたらぜひコメントしてください
適応していかないともったいない!オンライン家庭教師は新たに生まれた画期的な方法!!!
最近家庭教師の在り方というのが少しづつ変わってきているのにあなたは気づいていますか?
昔は、先生と生徒が実際に対面して会話をしてその中で勉強を教えていたのですが、最近ではオンライン家庭教師というものが普及しつつあります
オンライン家庭教師は生徒とは実際に合わず、画面内でやり取りをするものです
昔からのイメージで行くと「実際に会わなかったら家庭教師の意味がない」と感じるかもしれません
しかし本当にそうなのでしょうか?
時代が変わりいろいろなものに適応していかなければいけない中、今回はオンライン家庭教師について良い点、悪い点を紹介していきます
家庭教師を検討している人
時間や場所を理由に塾や家庭教師を諦めている人
子供の勉強を助けたい人
メリット
優秀な先生が教えてくれる
家庭教師は今まで生徒に対して一人の先生が家に来て授業をしていました
この場合、先生はその近くに住んでいる人でなくてはいけません
そのため地域によって先生の質が大きく変わります
東京のような勉強競争の激しい地域ではより優秀な先生が教えてくれるが、大学すら近くにない田舎のほうではあまり優秀ではない先生しかいなく、もっと田舎のほうでは先生がいなくて家庭教師を頼むことすらできません
それに対してオンライン家庭教師はどうでしょうか?
先生がいない地域でも都会の優秀な先生の授業をうけることができます
また今までだったら地域の学生やプロの先生にしか教わることが出来ませんでしたが、オンラインならより勉強を教えることが上手な先生に教わることが出来ます
つまりオンライン家庭教師は地方でも都会の優秀な先生の授業を受けることのできる画期的なものなのです
このようなオンラインの仕組みはかなり昔から大手予備校などでは行われてきました
東京で収録された授業を録画し、それを地方の学生が見ることで勉強する
これによって地方との情報格差をなくし、全国の学生が平等に最高の授業を受けることが出来ています
では最近のオンライン家庭教師は今までのものと何が違うのか?
最も違うのは今までの最高の授業を子供たちそれぞれの実力に合わせて行うことが出来る点です
これによってさらに効率の良い勉強を行うことが出来るようになりました
時間の心配が少ない
今までの塾や家庭教師では送り迎えであったり、先生を家に受け入れるために親がその時間に空いていなければなりませんでした
しかしオンライン家庭教師なら一度子供が機械の使い方を覚えてしまえばその時間に親がその場にいる必要はありません
そのため今までだったら仕事があるから遅い時間になってしまっていた勉強の時間を学校から帰ったすぐに始めることができ、それによって頭の回転が速いときに勉強することが出来ます
勉強効率をあげることは勉強において最も大切なことです
それを叶えてあげられるのがオンライン家庭教師なのです
値段が安い
オンライン家庭教師では先生の交通費や自分たちの交通費が必要ありません
また最近では今までの家庭教師よりも授業料を安く設定している会社もあります
そのため今までよりかかる費用を抑えて授業を受けることができます
デメリット
事前準備が必要
今までと違い、オンライン環境を整えなければ授業を進めることが出来ません
そのため、パソコンやタブレット、wifi環境を作るために、今までは必要なかったものにお金をかけなければいけなくなります
またzoomなどの設定が苦手だ、という人にはそこにも困難の壁が立つかもしれません
しかし最近ではパソコンの貸し出しをしている家庭教師会社や、zoomの設定方法などを分かるまで丁寧に説明してくれる会社も増えてきているため、このような心配を抱えている人も安心して申し込むことが出来るようになってきています
反応が見にくい
先生が隣にはいなく、画面越しにいるためそのような環境に慣れていない子供は緊張してしまったり、うまく話せなくなることがよくあります
また先生の立場からも実際に会っているよりも生徒から受け取れる情報が少ないため、説明や問題に対してどのように感じているのか理解に苦しむ場面も多くなります
そのためあまり話をするのが得意でない子供や人見知りが激しい子供はオンライン家庭教師は避けたほうがいいかもしれません
地元の受験事情は分からない
先生が東京にいて地元の先生より優秀な反面、地元のことについてはあまり詳しくないというデメリットがあります
そのため地元の中学校の定期テストの傾向や実際の近所の高校の様子などを先生は知りません
たまたま先生が自分の地元のことについて詳しかったりしない限り、そのようなことについて先生に聞くことはできなくなります
つまり受験のためや苦手科目克服のためではなく、定期テスト対策などのためにオンライン家庭教師を使いたいと考えている人は思っていたのと違う結果になってしまうかもしれません
集中しづらい
隣に先生がいないというのは教えるうえでかなりの不都合を背負うことになります
実際、私も塾で生徒に対しオンラインで勉強を教えた経験があります
そこでは生徒が書いている途中式が見えなかったり、丸付けがしづらかったりします
何よりも大変だったことが生徒が寝てしまった時です
生徒が寝てしまうと対面では起こすことが出来るのですが、オンラインでは言葉で起こすしかなく、かなりの困難を伴います
また隣に先生がいないため一人で勉強している環境に近くなります
そのためあまり勉強が好きでない子供などは勉強に集中しづらく勉強効率を対面よりも下げてしまいます
そのような生徒にはどうしても近くに親の方がいなくてはならなくなります
そのため日中忙しくどうしても夜遅くに勉強をしなくてはならない子供や、勉強があまり好きではなく一人でできない子供はオンライン家庭教師は少し向いていないかもしれません
最後に一言
コロナウイルスの影響で社会的にもリモートが増えたり、学校でもリモート授業が増えてきました
そんな中、本来は感染症対策として生まれたオンライン家庭教師ですが、実際にそこには今までの形態を上回る大きなメリットが多く存在します
勉強格差が大きくなっている今、オンライン家庭教師を上手に使うことが将来の子供に大きく影響を与えることは間違いないでしょう
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プロ?それとも大学生?プロと大学生の家庭教師は何が違うのか
家庭教師には二つの選択肢があります
それは家庭教師を本業としている先生、言い換えばプロの先生に教えてもらうか
それとも近くの進学校に通っている大学生などのいわゆる副業やアルバイトとしてやっている先生に教えてもらうかです
この双方はそれぞれメリットデメリットがありますが、今回はどんないい点があるのか、そして私はどちらを進めるのかを紹介したいと思います
家庭教師を子供につけたいと考えている人
塾に行かせようと考えている人
子供の勉強のサポートをしたいと考えている人
プロの先生
教え方がうまい
プロの先生は子供たちに勉強を教えることで生計を立てています
そのためお小遣い稼ぎの大学生に比べて指導経験は圧倒的に豊富です
そのため勉強が苦手な子や得意な子など各々の成績や性格に合わせて勉強を教えるのが得意なのはプロの先生でしょう
プロの先生は日々どう教えればうまく説明できるのかを研究しています
また多くの生徒がどんなところでつまずくのかや、どんな言葉でやる気が出るのかなども知っています
このようにいろいろな点を踏まえても、プロの先生は教育を極めたスペシャリストのため、子供に勉強を教えるのは本当に上手です
経験値が高い・成功体験が多い
プロの先生は今までの人生の中で、多くの合格した生徒や勉強が得意になった生徒を見てきています
そのためどうすれば勉強が得意になるかなどの方法の明確な答えをしっかり持っています
なので、子供がこれからどうしていけばいいのか、この悩みはどのように解決すればいいのかなどを明確に根拠を持って教えてくれるのはプロの先生の強みです
この成功体験を知っているというのは勉強をしたり、教えたりするうえでかなりのメリットになります
なぜなら知っていることで「どうすればいいのか」に対する答えを明確にできるからです
逆に成功体験がないと何をしていいのか、何が正解なのかがわからずその後も成功することは低いです
つまり成功した生徒をたくさん見てきたプロの先生だからこそ教えられることがたくさんあるのです
最新の情報を持っている
プロの先生は毎日生徒のために最新の学校の状況や勉強カリキュラムの改定、受験情報を調べています
近年は、小学校でもプログラミングや英語教育が盛んになり、センター試験が共通テストに変わるなど明治維新以来の教育の大改革の時代と言われています
そんな時代を生きていく子供に教える家庭教師がリアルタイムの情報を理解し、教えてくれることはこれ以上に頼りになることはありません
これは一人でやっている先生やバイトの大学生には絶対にできないことです
それだけでもプロの家庭教師を選択する価値があると思います
今のところプロの先生のほうがかなりいいように聞こえてきますが、逆にアルバイトの先生のほうが優れている点はどこなのでしょうか?
大学生の先生
安い
プロの先生とアルバイトの先生で最も目に見えてわかる違いが値段です
一般的にはプロの先生に比べてアルバイトのほうが平均で一時間当たり1,000円~2000円ほど安いといわれています
この世の中お金を出せばいいものが手に入るのは事実ですが、なるべくかかるお金は減らしたい
そう考えている人には大学生の家庭教師のほうがもしかしたら向いているのかもしれません
親しみがわく
家庭教師の特徴として生徒と先生の距離が非常に近いということが挙げられます
そんな近い距離間において先生と生徒が仲良くなれなければこれほど効率の悪いことはありません
その点で社会人のプロに比べて大学生なら兄弟のような距離感を作り出すことができ、子供が楽しく勉強できる環境が作れるでしょう
子供が先生と一緒に勉強することが楽しいと感じたり、次回の授業が楽しみだと感じたりすることでより子供の勉強への意欲を向上できます
実体験が新鮮
大学生の先生は数年前に大学受験を終えた人や、もう少しさかのぼれば高校受験を突破してきたばかりです
つまり数年前までは学問のスペシャリストだったのです
そのためプロの先生に比べて本人が様々なものを突破してきた方法や、改善してきたことなどを鮮明に覚えています
あなたは家庭教師が教えるべきことは勉強だけだと思っているかもしれません
しかし家庭教師は勉強と同じくらい大切な勉強方法や勉強計画についても教える必要があります
その点で数年前まで現役生だった大学生ならどんな計画で、どんな方法で勉強するのかについて大人よりも細かく、そして正確に伝えることができるのです
勉強計画や方法なんて二の次でしょ、と考えている人がいるかもしれません
しかし実際はこれらのことがしっかりしていないと、どんなに勉強をすることができても、効率が悪かったり、時間に間に合わなくなったりします
その点で計画や方法について新鮮な経験を持っている大学生の先生は大人に比べてかなり優れていると言えます
融通が利く
アルバイトの先生はプロの先生と違い、教えることがビジネスではありません
そのため会社の制約に縛られることがありません
この点の何がいいことなのか?
それは子供の事情で色々なことを変えられるということです
例えば、テスト前だからいつもとは違う科目を教えてほしいとか、様々な理由で何回もの授業を振り替えてもらうこともできます
これはアルバイトの先生のほうが個人の判断で色々なことを決めることができたり、まだ社会に出たことがない大学生だからこそ先生の思いやりで柔軟に対応してくれるからです
これがプロの先生の場合は会社のやり方や、契約に乗っ取って行わなければならないため柔軟に動くことが出来にくくなってしまいます
自分で指導内容について色々決めたいとか、家庭内の予定が不定期な人などはアルバイトの先生のほうが適しているでしょう
結局どっちがいいの?
答えは子供の年齢で分かれます
子供が小学生や中学生の場合、適しているのはプロの先生です
それに対し、高校生の家庭教師を選ぶ場合は大学生の先生のほうが適しています
聞きたいこと、知りたいこと、詳しく教えてほしいことなどありましたらぜひコメントしてください
その先生本当に大丈夫!?子供に家庭教師をつける上で気をつけるべきこと!!
子供に家庭教師を雇ってあげたり、もしくはそうしたいと考えていませんか?
家庭教師は子供のことを一対一で見てくれて個々の成績や目標に対応しやすい反面、授業料が高く、また先生の技量によって子供の成長が左右されてしまうことは否めません
今回は、家庭教師はどのようにして選ぶのが正解なのか、その方法を紹介していきたいと思います
家庭教師を検討している人
子供に勉強させたい人
今家庭教師を雇っている人
先生の学力
学歴
学歴は教育業界の話をする上では欠かすことのできないものです
特に先生が大学生だったら1番気にしなければいけない部分です
例えば子供が東京大学を目指しているときに、早稲田大学の大学生に教わってもおそらく合格しません
逆に早稲田大学を目指すために東京大学の先生に教わるのはまだ許容できます
つまり子供と同じ大学、もしくはそれよりも上の大学の先生を選ぶのは当たり前の話です
では小学生や中学生の家庭教師を選ぶ上ではどのようにしたほうが良いのでしょうか?
例えば中学受験のために勉強している子供に最も適した先生は誰なのでしょう?
その答えは中学受験を本人、もしくは弟や妹が経験したという先生です
なぜなら実際に成功体験を持っている先生に教わったほうが確実に受かる確率が上がるからです
一見当たり前に感じますが、実際の家庭教師を見ていると恐ろしいことにそうなっていないことが多いです
中高一貫校の先生が高校受験の勉強を教えたりとしていることも少なくありません
すべての先生が本当に悪いとは思いませんが、選ぶことができるのなら、できる限り成功体験を持った先生に教わるべきです
得意科目と苦手科目
どんなに頭のいい先生でも得意科目と苦手科目が存在します
ここで一つ問題です
もし子供が算数が苦手で先生に算数を教得てもらおうと決めた時、どちらの先生がより最適でしょう?
A.算数が苦手だったけど頑張って勉強した先生
B.もともと算数がすごく得意で自分でどんどん勉強した先生
この答えはAです
算数に限らず苦手な勉強を教えることにおいて最も大切なことは生徒が何がわからないのかを理解できることです
その点においてBの先生では分からなかったことがないためそれを理解することが難しいです
しかしAの先生なら苦手なものをどのように克服してきたかという知恵を持っています
全て自分でできた優秀なB先生よりも少し学力的には劣るけど、どうすれば苦手克服できるようになるかを知っているA先生のほうが家庭教師として適しているのです
教え方・話し方
プロなのかバイトなのか
家庭教師を選ぶ上で選ばなければならないものが、大学生に教わるのか、先生というものを本職にしているプロの先生に教わるかです
双方にメリット・デメリットがありますが、自分の子供にはどちらの選択があっているのかは慎重に選ばなければいけません
子供の頃に塾に通っていたか
やっぱり勉強を教わるのなら頭のいい先生に教わりたいと思うのが普通です
しかしこの考え方には見落としてはいけない大きな問題があります
それは勉強ができるということと、教えることが上手ということは完全に比例するものでは無いということです
実際、頭のいい先生でも自分のやり方しかわからない先生や、生徒の学力に教え方を合わせることのできない先生は多く存在します
そんな先生を選ばないためにどうしたらいいのか?
その一つの方法として先生が今まで塾や家庭教師を受けたことがあるか聞くことが大切です
これは一つの指標にしかなりませんが、実際に学校とは別で先生から勉強を教わったことがある人はどうやって勉強を教えるのかをほかの人に比べて体験しており、人に教えるのが上手な傾向があります
またそのような先生は、先生の理想像などをイメージしやすい傾向にもあるため授業をどのようにしていけば分かりやすくなるのかを理解しています
まずは体験授業を受けてみよう
教え方や話し方は先生の力量に作用されますが、何よりも重要なのは子供の性格や特徴にあっているかです
いくら世間的に優秀な先生でもいざ子供を教えてもらったら話し方が全く子供に合わなく、勉強に集中できないなどということはよくあることです
実際大手予備校でも授業は同じ範囲の同じレベルのものでも違う先生が教えている授業を用意して、生徒に実際に声や教え方を一度体験してもらってから選ばせるという形をとっています
高校生や浪人生ですらこの形態をとっているのに、より先生の影響を受けやすい小学生などは、この選択が重要になってくることは間違いありません
そのためにまず家庭教師を選ぶ上では様々な先生や会社の体験授業を受けてみる必要があります
実際に授業を子供が受けてみて、そして上記したような項目について先生に質問してみて初めて子供に最適な先生というのは見つかります
この工程は思っているより時間もかかり、また本当の答えというのが何なのかわからなくなる時もあります
そんなに事前準備に時間をかけるよりも早く勉強を始めたほうが良いと考える人もいるかもしれません
しかし家庭教師というのはその人に自分の子供の学力を完全に任せるといっても過言ではありません
子供が本当に勉強できる環境を整えるうえでは最初に少し時間がかかっても、必ずそれだけの効果があります
最後に一言
家庭教師は先生の力量や相性によってかなりの影響を子供に与えます
しかし事前にしっかりと準備をすればそれ相応の結果が出ることは間違いありません
しっかりと準備をしてから最高の家庭教師を見つけてください
聞きたいこと、知りたいこと、詳しく教えてほしいことなどありましたらぜひコメントしてください
思いやりのある医師に育てるには?子供の頃の教育と親の考え方が最も重要!?
あなたは医師へのマイナスのイメージとして
病院にいったら物みたいに扱われた
医師が目も合わせず、説明してくれる気もしない
自分の不安に真剣に向き合ってくれない
など、さまざまな嫌だなと感じたことがあるでしょう
医師は一人一人の患者さんに仕事上深く共感することができないものではあるが、それでも明らかに冷たく扱われると患者側からしても不快な限りです
子供には医師を目指してほしいけどそんな医師ではなくもっと患者さんに寄り添える医師になってほしいと考えているあなた
そんな良い医師に育てていくために、私たちが今すべきことは何なのでしょうか
子供を医者にしたい人
優しい医師に育てたい人
人の気持ちがわかる子供にしたい人
優しい人に
教師という仕事は、よくブラックな職業だといわれます
テストの採点のための残業には給料が出なかったり、部活動も先生方は無給料でやっています
しかし今、先生方は毎日子供と真剣に向き合っています
先生はなぜそこまで頑張れるのでしょうか?
そこにある一番の感情というのは優しさです
子供のために尽くすことができるその優しさがあるからこそ教師という職業は成り立っていると思います
では医師の場合はどうなのでしょうか?
相手を思う気持ちを持つ医師になる
そのために必要な最もの近道は相手を思う優しい心を持つことです
優しい心を持つことにより自然と人のために動くことが当たり前と感じるようになります
ではその優しい心というのはどうしたら身につくのでしょうか
その方法は大きく分けて二つのステップがあると思います
言動を改めること
一般的に心が優しい人は人に向かって「うざい」や「バカ」とは言わず、また殴る、蹴るなどのことは絶対にしません
ではそのような言動はどこから生まれるのでしょうか?
最も可能性の高いものとしてその言動の善悪が未だつかない頃に触れてしまったことにあるでしょう
例えば小さいころからドラえもんを見たりしていると、自然とジャイアンのような乱暴な言動が身についてしまいます
また昔でいうと仮面ライダーなどもそうでしょう
このようなアニメを見ている子供は多いですがその言動は子供の性格にかなりの影響を及ぼします
本当に優しく人を思いやる子供にするにはなるべく優しいきれいな言葉遣いを使うアニメなどを見せる必要があるでしょう
またアニメや漫画ばかりではありません
最も子供に長い時間影響を与えているものは親の言動です
親が普段から怒ってばっかでいたり、言葉づかいが汚ければ子供はそれをまねして育ちます
つまり本気で優しい子供に育てたければまず親の言葉遣いを優しくするのが一番最初にするべきことなのです
人のために動くことを小さいころから教える
人は成長するにつれて何かに報酬や感謝を求めるようになります
それが悪いとか良いとかいうわけではないのですが本当に優しい人は無意識で人のために行動します
そんな子供に育てるためには本当に小さいころからそれが当たり前だと教える必要があるのです
例えばドアがあけっぱだったり、トイレの電気がつけっぱだったら忘れているのが自分でなくても閉めたり消したり自然とできる
他の人から頼みごとをされたり、助けを求められたら文句を言わず行動することができる
このような行動ができるようになるために子供の頃からそうするのが当たり前だという教えをします
そうすることで子供が大きくなって行動に報酬を求めるようになっても他人に対して自ら動くという行為、言い換えれば人のために働くことは当たり前にしなければいけないことだと考えることができるのです
命の大切さ
お金のためや学力を理由に医師になる
そんなことにならないためには子供に命の大切さを学ばさせる必要があります
医師という職業は数ある仕事の中でも数少ない直接人の命というものを扱う職業です
その命というものについて大学や病院ではいやというほど学ぶものの、それについて子供の頃から、言い換えれば医師を目指し始めたころから考えている子供は多くありません
どうして命の大切さを学ぶ必要があるのか?
それは本気で医師という道と向き合うためには無くてはならないものだからです
命の大切さについて小さいころから考えることで医師という職に本気で向き合い、またそれを目指す自分とも向き合うことができるのです
しかし小さな子供にどうすれば命の大切さを伝えることができるでしょうか?
そこで大事になってくるものが親との会話です
子供が難しいことを学ぶには親から学ぶのが一番効率的です
そのためまず親が命の大切さを学び、そして子供にそれを伝えていく必要があるのです
ではそのためにどうすればいいのか?
最も早い方法として私は災害医療について知ることが大切だと考えます
なぜなら災害医療は生と死というものと本気で向き合う場であり、時に優先順位を考え救えるのに見捨てなければならない命がある場でもあるからです
命のもろさとその大切さ、また救えない命もあるということ、これらを最も簡潔に学ぶことがこの災害医療ではできるのです
災害医療を学ぶ方法は様々ですが、ドラマ「コードブルー」などを見ることでも十分に学ぶことができます
またドラマなどでは表せない本当の災害医療を学ぶ上では本や実体験から学ぶのが一番です
ここでは私が本気で災害医療について考えるきっかけとなった一冊を紹介したいと思います
この本は東日本大震災で最も被害が大きかった地域の病院である石巻赤十字病院の実際の体験をもとに書かれた本で私にとって震災とは何なのか、命とは何なのかについて考える始まりとなった本です
本ではテレビやyoutubeでは語れない本当の一面を書くことができるため本物の災害医療について知ることができました
このように様々な方法を通して災害医療を学び、それを子供と共有することで将来医師を目指す子供が本気で患者さんのことを考える医師になることができるのです
どうして医師になるのかという問題に真剣に向き合う
患者さんを思う気持ちがある医師になるにはそれだけ強い意志、仕事への思いがなければいけません
なぜならただ世の中の人を救いたいや、小さいころに助けてくれた医師に憧れたからなどの思いでは本気で何十年間と患者さんに向き合っていくのは難しいからです
上記の思いが悪いというわけではありません
重要なのはその思いとどれだけ向き合ってきたかです
例えば私の知り合いにどうして医師になりたいのかと聞くと、
「親戚が病気で亡くなったときに自分が何とか出来たらよかったと思ったから」
と答えました
この思いはすごく大切です
しかし私はもう一歩考える必要があると考えます
そのため私は彼に
「もしあなたが医師になってももうこの世にはいないその親戚を救うことはできない。
でも医師を目指すのか?」
と聞きました
かなりひどい質問ではあるのですが彼も人間です
表面上では、「親戚と同じようになくなってしまう人を助けたい」と言いますがそんな偽善者ではないため実際に知らない赤の他人を本気で助けたいと思っているとは思えません
つまり私がここで言いたいことはそこまで深く考えてもまだ医師になりたいかを考えることが必要だということです
明確な答えを出すということはこの問題においてはすごく難しいですが、自分なりに納得がいき本気で頑張れるという思いができるまで考え続ける、それが最も大切なのです
ですが実際にここまで考えている医学生は悲しいことに少ないです
本気で思いやりのある医師に子供をしたいとあなたが考えているのなら子供が本気で医師を目指したいと考え始めた時に真剣にその思いと向き合わせることが必要です
最後に一言
今回はどうしたら優しい心を持った医師に育てられるかについて話してきました
それには様々な方法を紹介しましたが、現在の医学生でそこまで教えてもらい、また考えている生徒は殆どいません
しかし私は本気で思いやりのある医師を作りたい
そのためには子供が自らと向き合い、考えることが必要であり、そのサポートを親がしていく必要があるのです
聞きたいこと、知りたいことがありましたらぜひコメントしてください