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未来の医師をあなたと共に

医学科に行けるかは小・中学校で決まってしまう!悲しいけど厳しい現実

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大学受験で良い点数をとれれば医学科に行ける

大学受験は高校範囲なんだから高校で本気で頑張れば医学科に行けるんだ
こう考えている人、残念ですがかなり厳しいです
高校から頑張って医学科に行くことは不可能ではありません
しかしそれはかなり難しく浪人と言う言葉がついてくる可能性も低くはありません
ではなぜ僕が小・中学校で医学科に行けるかが決まってしまうのかを説明していきたいと思います
 
この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます

勉強を好きになれるかが大事

あなたは勉強を効率よくやるにはどうするのが最もいい方法だと思いますか?
巷では、「単語は書くより読め」だとか「朝は計算、夜は暗記」などさまざまな方法が騒がれています
しかしそれらはすべて次のことができてからの話であることをあなたは忘れているかもしれません
それ、つまり最も効率のいい勉強方法は、勉強を好きになることです
これはあなたも実感しやすいことなのではないでしょうか
好きなゲームのキャラの名前は一瞬で覚えられるとか、好きなアイドルの発言はすべて覚えてられるとか
大事なことなので二回言いますが最も効率のいい勉強方法は勉強を好きになることなのです
ではどうしたら勉強を好きになることができるのでしょうか
子供にとって勉強はどちらかというと嫌いなものに区分されます
その考え方を変えるには小さいころ、つまり小学校のころに勉強の楽しさを教える必要があります
僕の周りで高校に入ってから本気で勉強し始めた人で勉強を好きになった人はいないとは言いませんが非常に少なかったです
つまり子供の長い期間勉強というものをあまり好きでない期間があるとその気持ちを変えるというのは時間に比例して難しくなるのです
 
 

計算力は大きくなってからはつきにくい

医学科を本気で目指すならもっとも向き合わなければいけない科目は数学(算数)です
なぜならどこのサイトでも最も時間のかかる科目は数学と言われているくらいで、その上数学が苦手だとしたら医学科合格はかなり難しい挑戦となるでしょう
では数学を得意になるにはどうしたらいいのでしょうか?
それはずば計算を早くするしかないと思います
数学の点数を上げるには結局のところをするしかありません
しかし人の時間は有限です
あなたが一日に解ける問題の数は限りがあります
なのでほかの人よりも点数を上げるには一問一問の解くスピードを上げるしかないのです
かといって見たこともない問題を瞬間的に解ける人なんて普通はいません
つまりどうすればいいのかというと一問一問にかけている計算時間を減らせばいいのです
そうすれば必然的に同じ時間で解くことのできる問題数が増え、合格には格段に近づくでしょう
そもそも計算が早いとはどういうことを指すのでしょうか?
それは簡単です
例えば下の5問の計算をしてみてください
9×8=
13×15=
23×31=
780÷65=
2×3×4×5×6=
僕の基準で単刀直入に言うと10秒以内に5問すべて解くことができたなら十分早いといえます
この計算自体は決して難しい問題ではなくあなたも時間をかければ十分に解くことができると思います
つまり僕が言いたいのは難しいことではなくこれらのような簡単な計算を瞬時に解くことのできる計算力が数学を得意になるカギになるということです
ではどうしたらそんな計算力はつくのでしょうか?
結局の答えはになってしまいます
しかしここに小学生でなければいけない理由があります
僕は中学校のころから数学が苦手な人に数学を教えてほしいといわれていました
そこで「どうしたらそんな早く解けるのか」と聞かれ、「簡単な四則演算の問題をやったほうが良いよ」と言ってきました
しかし中学生、まして高校生になってから掛け算や割り算の計算を練習するのは時間的余裕がなさすぎます
一部の人にはプライドが邪魔をするという人もいました
つまり小学生のころにやっておかなければやる時間がないのです
小学生でなければいけない理由もう一つあります
数学はと言いました
もし小学3年生ですでに上の問題が10秒で解ける人が高校まで勉強し続けた人に、中学一年生になってから計算を早くした人は演習量で必ず勝つことはありません
つまり数学は誰よりも早く計算を早く解けるようになった人が最も得意になれる科目なのです
 
 
 

高みを目指す周りの友達がいる

僕は「類は友を呼ぶ」という言葉は本当だと考えています
実際に僕は全く顔も知らない状態で入部した部員とともに高校生活を過ごし結果的に学年トップ5を全員がとっています
つまり周りに優秀な人がいると自然と自分も優秀になり優秀なグループが完成するのです
例えば小学生のころから周りが優秀な人に囲まれた人と、そうでなかった人では相当な考え方やもちろん成績にも大きな違いが生まれるでしょう
そのため小さいころから優秀な人が多い学校などの環境に身を置くことで自分の将来の姿がよいことになるのは確実なのです
そのためにはまず自分が早い段階である程度優秀にならなければならないのです
そして優秀な人が多い学校に行きそのような人に囲まれて、自らも一緒に高みを目指していかなければ、もしかしたら上を見るということすら忘れてしまう危険性もあります
そうなったら医学科に行くのはとても難しいことでしょう
 
 
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