中高一貫校のメリット・デメリット
中高一貫校のメリット・デメリット
私は中高一貫校に通っていました
ここでは私が感じた中高一貫校のメリット・デメリットを紹介したいと思います
メリット
1.好きなことができる
何よりも違うことは高校受験がありません
そのため中学の成績、態度等は一切高校生活や大学受験に影響しません
そのため私含め中学では本当に自由にやりたいことができます
例えばずっと部活をしたり、アウトドアにはまったり、ゲームにはまることもできます
また、勉強の面でもこの点はすごくメリットです
例えば中学三年生のあなたが勉強をしようと決めたときまず何をするでしょうか?
一般の中学校の人なら受験を考え、暗記が苦手だとしたら、不得意な社会などを勉強することも考えるでしょう
しかし一貫校の人なら高校の勉強、大学受験を考え、高校で取らないような科目、例えば、理系だったら日本史や地学などの勉強は一切しません
その代わりに数学1Aや英語などから始めるでしょう
またプランも三年後を見据えたことを考えるはすです
この点は大学受験合格にとってとてもも大きなメリットです
2.友達作りの心配がない
あなたは新しい学校などに行くときに友達ができるか心配になったことがありませんか
私はコミュ障なのでとてもなります
しかし一貫校なら中学三年間で作られたコミュニティーがそのまま引きつがれるためそのような心配が一切ありません
またこれは高校一年時の勉強にも大きく影響します
高校に入って学ぶことが増え、疑問も増えます
しかしそこですぐに周りの頭のいい友達に聞ける、一緒に勉強することもできる
これは勉強に集中するにあたってとても良いこととなります
デメリット
1.怠ける
一貫校でも全員が優秀なわけではありません
中には中弛みしている人も多くいて、その期間が中学だけで収まればいいのですが、高校までそのままの人もいなくはないです
2.大学受験が怖い
一貫生にとって大学受験はほぼ初めての受験と言っても過言ではありません
そのため緊張に弱い人や、本番に弱い人からすると初めての受験で大火傷する可能性もなくはありません
3.世間を知らない
六年間同じメンバーと過ごすた新しい人との接触がとても少ないです
そのため考え方が偏ってしまうことが少なくありません
他にも大学受験をみて初めて偏差値というものをみるため、学歴厨となったりする人も大変多いです
4.中学範囲の勉強がわからない
素直に中学の勉強ができる真面目な方は良いのですがそうでない方の場合、多くの割合で中学範囲の勉強が全くわからない人がいます
国数英のように高校の勉強と明確なつながりのある科目は良いのですが、社会や理科のように覚える科目の場合その影響は明らかです
例えば私は共通テストで地理を選択していましたが、最も難しかった単元が日本地理です
キャベツはどこでとれるかや、抑制栽培とはなど中学の範囲でしか習わないような単元が本当にわからないと言うことがあります