鳩のたまご’s sdudy

未来の医師をあなたと共に

頭のいい子は変な子供?頭のいいことによって懸念される弊害とチャンス


あなたは子供に頭がよくなってほしいという思いとともに頭がよくなることのデメリットについて考えたことはあるでしょうか

もちろん将来のことを考えれば頭がいいことに悪いことなどありません

よくギフテッドと呼ばれるような天才の子供は学校生活がうまくいかず悩んでいるという話を聞きますが、そのような悩みは決してそこまでの天才ではなくても身近にあるものなのです

特に子供が小学生などのころは、その時だからこそ本人にとって少し辛い現実が存在することは私たちの周りにいるような少し頭のいい子の場合でも否定はできません

では一体そのつらい現実というのはどういったものなのかここではそのいくつかを紹介したいと思います

 

 

 
この記事が向いている人

頭のいい子供を作りたい人

小学校が心配な人

これからの不安を少しでも減らしたい人

 

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます

 

 

 

 

考え方がひねくれる

 

 

頭のいい人で性格の悪い人を想像するとよく浮かんでくる特徴は屁理屈が多かったり、人の考え方に対して色々と文句を言い、論破してくる人ではないでしょうか

子供のころはまだ物事の善悪や人への気遣いなどがしっかりとは分からないため、頭のいい子は上記のような特徴を持ってしまう可能性が高いです

親のしつけに対して反発したり、小学校の先生の言っていることに納得ができなくて反論したり、時には三者面談で嫌味を言われるかもしれません

頭がいい分自分で考えていることも多いため、大人としては少し扱いずらい子供になってしまうのです

 

しかしこのような症状は決して悪いことばかりではなく、自分の意見をしっかりと持っているという証拠でもあります

自分の意見をしっかりと持つことはとても大事なことなのですが、今の同調圧力の強い日本においてそのような子供が減ってきています

めんどくさい、とか屁理屈ばっかで話してて楽しくないなどと感じることもあると思いますがそれは自分で頑張って考えて動いている証拠なのであると思い、温かく見守り時には子供の考え方学んでみるのもいいことでしょう

 

 

友達の言動と自分にギャップを感じる

 

 

受験をして入った学校ではなくそこら辺の地域の子が入ることのできる小学校には様々な生徒がいます

その生徒はもちろん全員が全員頭がいいというわけではなく、すぐに蹴ったり殴ったりする子や何度同じことを言っても理解してくれない子なども少なからずいるでしょう

そのような子に会ったとき、初めはかなり子供は混乱すると思います

「どうしてこの人はこんなことを言ってくるのだろう」

「もっとこうすればいいのに何でしないんだろう」

など感じることは様々です

そこで実際に言動にその気持ちが出てしまい、友達との仲が悪くなってしまうこともあります

様々な考え方の子供がいる小学校においてそのような状況は半ば仕方がないことなのですが子供にとっては少し悲しいことでしょう

しかしこの学びが私はとても大切なことだと考えます

なぜなら頭のいい子供がこのような自分とは特に違う考え方を持った人と触れ合うことのできるのは小学校だけだからです

中学、高校や大学など受験をしなければ入ることのできない学校はある程度周りの子のレベルも同じ程度になり、そのような体験をすることができません

自分と同じようなレベルの人としか触れ合うことができないというのは安心感がある反面、とても大きなデメリットを持っています

なぜなら自分と違うレベルの日本人のほうが圧倒的に多いからです

大多数の考え方に触れることのできる経験は小学校でしかできないのです

だから子供には小学校生活を通してそのような友達とのかかわり方を身に着け、将来の役に立てられるように、また親はそのサポートをしていくべきなのです

 

 

 

 

いじめられやすくなる

 

 

小学生のいじめに発展する要因の一つとして嫉妬僻みというものがあります

実際に私も小学校ではかわいいものでしたがいじめられた経験があります

少し周りよりも頭がよくてほかの人に教えることができていることや、物知りで周りの話題の中心になっていたりするといじめっ子は嫉妬していじめを始めてきます

何も悪いことをしたという感覚がない子供にとってどうしていじめられるのかもわからず、かなり残酷な経験になると思います

 

しかしこのことも子供にとっては悪いことばかりではありません

確かに子供にとっていじめられることはとても悲しいものであり、親からしても心配でしかありません

しかし子供の頭がよくてそんな子が集まる学校に進学してしまうとそんな経験も絶対にしません

そこで小学生のうちにそういう行為に対しての自分なりの対処法や回避法を身に着けておく必要があります

そうすることによって将来会うであろう理不尽な上司話の通じないアルコール中毒の酔っ払いなどに対してどうすればいいのかが分かるようになるのです

そのために親がするべきことはいじめによって本当に子供が病んでしまったり、悩んでしまわないようにサポートしていく必要があります

 

 

まとめ
Q頭がよくなることによっておこる危険とは?

A. ひねくれる、嫌われる、いじめられる
But 子供にとってその経験は大切なことだ

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます
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