医学科合格体験記 ~パート3~
医学科合格体験記 ~高校1年編~
私は令和4年度に地方国公立医学部医学科に合格しました
ここでは、あなたのために私が今までどんな人生を送ってどんな勉強をしてきたのか紹介したいと思います
地方にいてそんなに勉強の情報が手に入らないという方などの参考になったら幸いです
この記事はパート3です
1.高校一年
生活面
無事学年20位以内で入学でき、大学受験までもあと3年となりました
高校一年になってより身近に受験というものを感じ、私はざっくりとした目標として三年間で学校抜きで1万時間勉強というのを目標にしました
結論から言うとこの目標は全く達成できませんでした
しかし、当時の自分にとって勉強をすると決めて時間的目標として言葉にすることはとても大事なことだったと思います
そしてもう1つ
私が公言していたこととして友達に「天才ですから」と言っていました
スラムダンクに少し影響されていたことは言うまでもないですが、実際に天才になりたいと思っていたのは事実です
そしてなりたいものを実際に口に出して言っておくことはとても大事だと思います
私は推薦をもらうことも考えていたので当時は成績は少し気にしていました
そこで私の頭を悩まやせたことは世界史や生物基礎、保健の授業でした
私は一年のころから物理を勉強していて、物理をとると決めていたので上記の科目は全く受験に関係ありません
しかし成績は取らないと推薦はもらえません
そこで考えたのが先輩に過去問をもらうことでした
しかし一年のころの過去問を取っておいてる先輩はいなく仕方がないので来年のことを考えて二年時のいらない科目の過去問だけを前もって集めました
また上記の科目の授業の時は全て寝るかほかの勉強をしました
ほかの科目の勉強をしていて起こる先生の前では寝て、怒らない先生の前では数学や物理をする
とにかく意識したことは今この勉強が大学受験にどう使えるのかです
それを考えた結果これらの科目は不必要でしかないのです
勉強面
高校では代ゼミサテラインに通っていました
そこではあまり授業は取らず、毎日なるべく自習室に通いました
ある日の勉強時間でいうと17:00~22:30くらいだと思います
また嫌いな勉強は一切したくなかったので家では全く勉強しませんでした
とにかく勉強を嫌いになるのが最も効率を下げることだと考えたからです
勉強した科目でいくと私は一年生のころに数1A、数2Bをほぼ終わらせ、物理は原子以外は一年のころにほぼ終わらせました
やはり数学が好きだったので好きなことをし続けた結果このようなことになったのだと思います
しかし振り返ってみるとどちらの科目も授業で教わるよりも自分で進めるべき科目であり結果的によかったのではないかなと思います
代ゼミでは自分ではあまりやらない英語と苦手な国語をとっていました
好きなことをする以上決してやらない科目なのでこのようにして勉強するしかありませんでした
2.アドバイス
1.数学・物理・化学の順番で勉強する
高校の勉強の中で最も時間のかかり、難しいものは数学です
その科目を最後の最後までほっといておくとおそらく合格率はかなり下がります
また数学ができると二年、三年でのテスト勉強がとても楽になります
理科を先取りしようとして始めるのが化学だ、という人はかなりいます
しかし人によってはこれは正しい選択とは言えません
なぜなら化学に比べ物理のほうが圧倒的に難しい科目だからです
基本的に難しい科目ほど先に勉強していったほうが受かる確率は上がります
また数学が得意な人にとって物理のほうがおもしろいと感じる人も多くいます
2.周りに影響されない
一年生になると新しい部活が始まるなど多くの楽しいことがあり、受験を真剣に考えていない人はまだ一年だからと思っています
しかし高校から本気で勉強する人にとって一年生の時間ほど先取りのでき、いろいろなやめる時間はありません
よく数か月でMARCHなどという人がいますが、それは運よくした勉強のやり方が自分に合ってただけです
各科目自分に合った勉強方法をしっかり見つけるのはとても難しく、じかんのかかることです
それを模索できるのは一年生の時だけなのです
3.英語は嫌いでもなんとかして少しづつやる
私は英語は好きではありませんでした
しかし共通テスト本番では95%をともに超えました
ではなぜそこまでできたのかと考えると、一年生のころからなにかしら英語をやらされていたからです
そのため本気で英語をやろうとなったときに単語だけ覚えればいままでの蓄積ですらすら共通テストレベルだったら読めました
一週間に一個長文を読むだけでもいいのでなにかしら英語に触れ続けてください