鳩のたまご’s sdudy

未来の医師をあなたと共に

なぜ子供に算数をまず勧めるのか?最も効率のいい勉強の一歩へ

あなたは子供にちゃんと勉強を教えなければいけないとなったとき一番初めに何をしますか?

まずは本を読ませる

足し算からかな

外国でしゃべれるようになってほしいから絶対英語から

など様々な意見があるでしょう

しかし僕は絶対に算数、しかも計算から教えます

ここでは何故僕が算数をはじめに教えるのか、その理由について説明していきたいと思います

この記事が向いている人

子供の勉強を何したらいいか分からない

頭のいい子供にしたい

算数の凄さを知りたい

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます
 

 

達成感や優越感を感じやすいから

あなたは子供が勉強を楽しいと感じることができるようになるのに大切なことは何だと思いますか?

それはズバリ自分が簡単にこの問題を解けると感じ、自分がすごいと感じること

それに加え自分が周りより優れていると感じ結局は自分がすごいと感じることです

ではなぜこの感情を持つために算数が最も適していると言えるのでしょうか?

その理由は3つあります

1.一問一問が短い

算数、特に計算問題は比較的問題が短い傾向にあります

極端な例でいけば、

5×7

など、一般的な例で言っても

リンゴが5個乗っているお皿が7枚あります。リンゴは全部で何個あるでしょう

など

一問一問が短いとすぐに回答にたどり着くことができるため「問題が解けた」という達成感を感じやすくなります

逆に一問が長い国語などではもし問題が全部解けたとしても、一つの文章を読むには時間がかかり、結果的に自分が全部解けて頭がいいとは感じづらくなってしまうのです

 

2.凄いことが目に見えやすい

算数は解く速さが顕著にわかります

例えば小学校で行われる計算ドリルで算数が得意な子は誰よりも早く解き終わります

そして算数は答えが一つに決まると言われることが多いです

これはなぜか

本来国語も算数も答えは一つなのですが、国語の答えというのはある程度学力がついていれば答えが一つだというのが理解できるが、何もわからない子からすると答えが一つになるというのは理解に苦しむ点が存在します

しかし算数は違います

算数は賢い子もそうでない子も答えが一つしかないということがすぐにわかります

つまりテストでなぜ丸がもらえなぜ×になっているのかの違いが分かりやすいです

そのため周りの子からこの子は賢い子なのだ、という認識をされやすいのです

それによって自分が頼られることが多くなり、勉強を好きになるのです

3.人に教えやすい

子供が自分のことを賢いと思うためにするべきことは友達に教えることです

友達に教えることで自分はやっぱりすごいんだ、というのを無意識に感じることがでます

ではなぜ算数が友達に教える科目として適しているのでしょうか

それはここまで読んでくれたあなたにはもうわかるでしょう

つまり問題の短さ答えの簡潔さにあります

人に教えるには短い時間で教えることと、その答えになる理由を簡潔に教えることが求められます

その点で算数はとても適した科目と言えます

 

 

量がすべての科目だから

🔎 数学 勉強法

と調べてみるとよく出てくるのが

公式の暗記をその過程を理解しながらしてみよう

とか

練習問題を解き、その後発展問題にいこう

などと説明されることが多いです

しかしこれは一つ重要なことを教えていません

それはズバリ 計算力 です

数学は計算が早ければ解くことのできる問題数も増え、結果的に得意になります

ではなぜいろいろなサイトで「まず計算を早くしよう」などとは教えられていないのでしょう

それはズバリ不可能だからです

正確に言うと高校生には不可能だからです

計算力というのはとにかく大量の計算をしてきた人に身につきます

しかし高校生にそんな時間はありません

つまり高校生から数学を勉強し始めてもよっぽどの天才でない限り、数学を本当に得意にはなれないのです

しかし高校生の中には計算がすごく早い生徒も存在します

彼らはなぜそこまで計算が早いのでしょうか

その答えは小学生の頃の勉強にあります

高校生には時間がありませんが小学生には時間があります

彼らは小学生の頃に周りの何倍もの計算をしてきたのです

つまり将来、数学を得意になるには算数、正確には計算を小さいころから大量に解き、慣れていなければいけないのです

 

最も時間がかかるから

数学という科目は一般的に高校の勉強の中で最も完璧にするのにかかる時間が多い科目と言われています

実際、高校でテスト前になって数学のテスト範囲が終わらずに他の科目に手を出すことができずずっと数学をやっている生徒は大勢います

そして数学は理科や社会と違い、人に教わってできるようになりにくい科目でもあります

つまり数学は自分の力で多くの時間をかけて頑張らなければいけないものなのです

そして数学のもととなっている算数は、数学の習熟に非常に影響してきます

多くの時間がかかる数学の負担をできる限り減らすためにはそのもととなっている算数、特に計算を完璧にかつ即座に出来るようにならなければいけないのです

 

 

 

苦手に感じることが多いから

数学が苦手で文系にした

数学が苦手で受験に落ちそう

数学で共通テスト大失敗してせいで志望校を変えた

など数学の得意不得意は学生人生を変えるといっても過言ではありません

上記の例は実際に僕の周りで体験している人が言っていたものです

つまり数学が不得意なせいで学校の勉強についていけなくなったり、まして将来の夢を諦めざるを得なくなったりする子もいるのです

そしてそんな子がほかの科目に比べて数学は特に多いと感じます

言い換えれば数学が得意だと非常に多くのメリットがあるということです

ではどうすれば数学を苦手にならず、得意と言えるまでにすることができるようになるのか?

これもまた数学の基礎となっている算数を完璧にすればいいのです

そのために子供のころから算数をやるのです

 

まとめ

Q.なぜ子供にまず算数をやらせるのか?

A.子供が勉強を好きになるために必要な達成感や優越感を感じやすいから

A.数学の基礎となっており算数の習熟度が数学、もはや学生生活を決めるから

 

 

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