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未来の医師をあなたと共に

東大理Ⅲ!京大医学科?トップの医学科に行くのは正解なのか。考えられるメリット・デメリット


あなたは子供にどんな大学の医学科に行ってもらいたいですか?

国公立大学、慶応大学、海外の大学などなど思いは様々だと思います

しかしおそらくできるのなら頭のいい大学、可能なら東京大学などに行ってもらえればうれしいこと限りなしだと思います

しかし本当にそうなのでしょうか?

頭のいい大学に行くことは子供にとって本当にメリットしかないのでしょうか?

今回はトップの医学科に行くことについてメリットデメリットをまとめてみました

 

 
この記事が向いている人

頭のいい子供を作りたい人

大京大に子供を行かせたいと考えている人

トップの大学がどんなところか知りたい人

 

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます

 

 

 

メリット

 

優秀な友達に会える

 

トップの大学に行く最も大きいメリット優秀な頭を持った友達をたくさん作ることができるということです

大学での友達や同僚は一生ものであり、その後の医者の人生に大きな影響を及ぼします

そんな同僚に日本のトップクラスの頭を持つ人を選ぶことができる、これはこの上ないメリットです

ほかにも私は頭のいい人と触れ合い共に過ごすことにとてもメリットを感じます

それはなぜか?

頭のいい人の近くにいると自分までもがその考え方などのに影響されていくからです

例えば今の東大生は大学で起業する人も少なくないといいます

しかしもし地方の大学に行っていたらどうでしょう?

起業なんて考え方をする学生はほとんどいません

 

つまりそのような考えを持つ人が多く集まっているトップの大学に行けば、新鮮な考え方に触れ合うことができ、それによって自分の考え方が多様化し、成長することは間違いがありません

 

 

 

 

研究が盛ん

 

昔は医療を学びたかったら都会に行きなさい、と考えられていました

その理由は都会のほうが技術が進歩しており様々な患者さんも大勢訪れるからです

しかし現在の日本では、都市と地方での患者さんの量には違いがあるものの技術や道具の優劣はほとんどなくなったといわれています

つまり医学部に行って医学の勉強をするだけならトップ校も地方の大学も違いはないのです

ではトップの大学は何がいいのか?

それは研究が盛んということです

日本トップの大学、東京大学では研究のための国からの交付金が2位の京都大学の約130億円を大きく上回る約220億円となっています

そのため自分のしたいと思った研究や開発を存分に行うことができます

そのため医学部に行って研究をしたいと考えている人はトップ校を目指さない理由がないのです

 

 

 

提携病院が多い   

 

昔からの歴史がある大学や大きな大学ではその大学病院と提携を結んでいる病院の数も一般的には多いです

提携病院が多いと何のメリットがあるかというと

例えばある科のマイナーなものを専門としている病院で研修がしたいと思ったときに地方の大学では提携病院が少ないためそれに合った病院が見つからない可能性があります

しかし提携病院が多ければその分条件に合った大学が見つかる可能性が高いです

 

 

 

 

達成感   

 

トップ校を目指す理由は何も大学に入った後だけではありません

東大理Ⅲに合格したとなれば高校までにやってきた勉強の成果をこの上ないほど証明することができ、得られる達成感は表現できないほどでしょう

受験でトップの大学に受かるためという理由だけで医学部を目指すことは全く勧めませんが、医学部に行くと決めてせっかくなら日本のトップの大学に行きたいという目標を達成するために頑張るというのはとても大切なことであり、成長できることでしょう

 

 

 

~コラム~

ここでは少し休憩のためにメリットとかデメリットではないですがこんな事実もあるんだよ、という紹介をしてみたいと思います

それは大学の男女比です

親からするとあまり気にならないが、子供にとっては少し気になることであるのがこの大学の男女比です

男女比が医学部では一般的に偏差値の高い大学になるにつれて女子の割合が減る傾向があります

実際に男子率の高い大学は上位のほとんどが旧帝大学が占めています

東大理Ⅲや京大医学部を目指す子は高校も男子校女子校などの割合が高く、男子の場合、大学まで恋愛経験がないなんて可能性も十分にあり得ます

男女比を理由に大学を決める必要はありませんが、将来の子供のやる気や経験に少しは影響を及ぼすため考慮してみるのも悪くないでしょう

 

デメリット

 

世間がより狭くなる  

 

デメリットの一つ目は子供の考え方がより狭くなるということです

詳しく言うと、メリットで話したようにトップの大学に行くと優秀な人と会い、子供の知見が広がることは間違いありませんが、その反面優秀な人が考えることしかわからなくなります

一見別に大したことないじゃんと感じるかもしれませんがこれはかなり怖い問題です

なぜなら日本人のほとんどが悪く言うとそんなに優秀ではないからです

実際に私も大学に入ってからバイトを通して様々な経験をすることで初めて知る考え方などがたくさんあります

頭がよくてもっと効率のいいやり方などがわかる反面、普通の人がしていることや考えていることを知らないことがトップの大学に行く人のよくある特徴です

一般的な考え方を知ることで、より人のことを考えられる人間に育ちます

そのためよりよい医者になりたいと考えた場合、地方大学のほうが適している可能性は十分にあります

しかしこれはトップの大学に行っても本人の努力でいくらかはカバーすることができます

その方法は大学生のうちにバイトや出会いを求めて自ら行動することです

バイトと言っても給料の高い家庭教師などをするのではなく、もっと色々な考え方に触れることのできるバイト、例えばコンビニの店員などをすることです

そうすることによって社会について学ぶことができトップ校のデメリットを軽減することができます

 

 

 

本当に医師になりたい人が少ない   

 

この特徴はトップ校のみに現れる特徴です

どうしてこの大学に入学したかの理由が建前ではトップの大学で勉強し優秀な医者になりたいといっていても、本音では親にそうするのが良いと強制されたからや、トップの大学に入りたかったからなど本気で医師になりたいという気持ちではない人が一定数います

その人たちは医師になることが目的ではなくその大学に受かることが目的なのです

しかしこれは今の日本の教育では仕方がないことなのです

なぜなら文系学部のトップは必ずしも法学部ではないですが、理系のトップはぶっちぎりで医学科だからです

そのため最も頭のいい大学を目指すと結果的に医学科になってしまうのです

大学で本気で医師になりたいと思っていない人と生活するのは本気で医師を目指している人にとっては不快でしかありません

そのため本気で医師になりたいのならトップの東大や京大ではなく、東京医科歯科大など本気で医師になりたいと考えている人が多い大学を考慮してみるほうが良いかもしれません

 

 

 

勉強が大変   

 

トップの大学を目指すうえで最も大変なのが入るまでです

私は受験生の時に京大などを目指す学力が決してなかったわけではないため、また知り合いに実際に京都大学などのトップ校に行った人もいるためそのための努力量というのは並大抵のものではないことを知っています

本気で浪人しても受かるかわからないような大学です

そこに安心して受かるレベルの学力をつけるためには小さいころからの積み重なった努力が欠かせません

子供のころの時間はその後の将来を決める大切な時間です

そのほとんどを勉強に充てることも間違いではありませんが、その時間をほかの経験をしたり、家族と遊ぶ時間に充てることでトップの大学に行くこと以上の体験を子供ができるという可能性も十分にあります

 

 

 

最後に一言

ここまでトップ校のメリット・デメリットを様々上げてきました

しかし親が子供に本当にしてあげるべきことは何なのでしょうか

それは子供に医者にならせることでも東大に行かせることでもありません

その答えは様々ですが、その一つとして私は子供が後悔しない将来の選択をしそれに向かって行ける環境を作っておくことだと考えます

そのためには時に様々な経験をさせて選択肢を増やしてあげることも、
トップの大学に行けるだけの学力の準備をしておくことも大切なことは間違いありません

子供が本当にしたいことを見つけてできるようにする、それが親の本当にすべきことだと私は考えます

 

 

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頭のいい子は変な子供?頭のいいことによって懸念される弊害とチャンス


あなたは子供に頭がよくなってほしいという思いとともに頭がよくなることのデメリットについて考えたことはあるでしょうか

もちろん将来のことを考えれば頭がいいことに悪いことなどありません

よくギフテッドと呼ばれるような天才の子供は学校生活がうまくいかず悩んでいるという話を聞きますが、そのような悩みは決してそこまでの天才ではなくても身近にあるものなのです

特に子供が小学生などのころは、その時だからこそ本人にとって少し辛い現実が存在することは私たちの周りにいるような少し頭のいい子の場合でも否定はできません

では一体そのつらい現実というのはどういったものなのかここではそのいくつかを紹介したいと思います

 

 

 
この記事が向いている人

頭のいい子供を作りたい人

小学校が心配な人

これからの不安を少しでも減らしたい人

 

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます

 

 

 

 

考え方がひねくれる

 

 

頭のいい人で性格の悪い人を想像するとよく浮かんでくる特徴は屁理屈が多かったり、人の考え方に対して色々と文句を言い、論破してくる人ではないでしょうか

子供のころはまだ物事の善悪や人への気遣いなどがしっかりとは分からないため、頭のいい子は上記のような特徴を持ってしまう可能性が高いです

親のしつけに対して反発したり、小学校の先生の言っていることに納得ができなくて反論したり、時には三者面談で嫌味を言われるかもしれません

頭がいい分自分で考えていることも多いため、大人としては少し扱いずらい子供になってしまうのです

 

しかしこのような症状は決して悪いことばかりではなく、自分の意見をしっかりと持っているという証拠でもあります

自分の意見をしっかりと持つことはとても大事なことなのですが、今の同調圧力の強い日本においてそのような子供が減ってきています

めんどくさい、とか屁理屈ばっかで話してて楽しくないなどと感じることもあると思いますがそれは自分で頑張って考えて動いている証拠なのであると思い、温かく見守り時には子供の考え方学んでみるのもいいことでしょう

 

 

友達の言動と自分にギャップを感じる

 

 

受験をして入った学校ではなくそこら辺の地域の子が入ることのできる小学校には様々な生徒がいます

その生徒はもちろん全員が全員頭がいいというわけではなく、すぐに蹴ったり殴ったりする子や何度同じことを言っても理解してくれない子なども少なからずいるでしょう

そのような子に会ったとき、初めはかなり子供は混乱すると思います

「どうしてこの人はこんなことを言ってくるのだろう」

「もっとこうすればいいのに何でしないんだろう」

など感じることは様々です

そこで実際に言動にその気持ちが出てしまい、友達との仲が悪くなってしまうこともあります

様々な考え方の子供がいる小学校においてそのような状況は半ば仕方がないことなのですが子供にとっては少し悲しいことでしょう

しかしこの学びが私はとても大切なことだと考えます

なぜなら頭のいい子供がこのような自分とは特に違う考え方を持った人と触れ合うことのできるのは小学校だけだからです

中学、高校や大学など受験をしなければ入ることのできない学校はある程度周りの子のレベルも同じ程度になり、そのような体験をすることができません

自分と同じようなレベルの人としか触れ合うことができないというのは安心感がある反面、とても大きなデメリットを持っています

なぜなら自分と違うレベルの日本人のほうが圧倒的に多いからです

大多数の考え方に触れることのできる経験は小学校でしかできないのです

だから子供には小学校生活を通してそのような友達とのかかわり方を身に着け、将来の役に立てられるように、また親はそのサポートをしていくべきなのです

 

 

 

 

いじめられやすくなる

 

 

小学生のいじめに発展する要因の一つとして嫉妬僻みというものがあります

実際に私も小学校ではかわいいものでしたがいじめられた経験があります

少し周りよりも頭がよくてほかの人に教えることができていることや、物知りで周りの話題の中心になっていたりするといじめっ子は嫉妬していじめを始めてきます

何も悪いことをしたという感覚がない子供にとってどうしていじめられるのかもわからず、かなり残酷な経験になると思います

 

しかしこのことも子供にとっては悪いことばかりではありません

確かに子供にとっていじめられることはとても悲しいものであり、親からしても心配でしかありません

しかし子供の頭がよくてそんな子が集まる学校に進学してしまうとそんな経験も絶対にしません

そこで小学生のうちにそういう行為に対しての自分なりの対処法や回避法を身に着けておく必要があります

そうすることによって将来会うであろう理不尽な上司話の通じないアルコール中毒の酔っ払いなどに対してどうすればいいのかが分かるようになるのです

そのために親がするべきことはいじめによって本当に子供が病んでしまったり、悩んでしまわないようにサポートしていく必要があります

 

 

まとめ
Q頭がよくなることによっておこる危険とは?

A. ひねくれる、嫌われる、いじめられる
But 子供にとってその経験は大切なことだ

 

 

 

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算数を得意にするには何気ない日常が一番大事?子供の成績を爆発的に上げる3つの行為

子供の成績を上げたいとか、算数のできる子にしたいとか考えているが果たしてどうすればいいかわからない
そんなあなたに算数のできる子できない子の決定的な違いを教えましょう
それは算数脳ができているかどうかです
「そもそも算数脳ってなんだよ、そんなの生まれつきでしょ」というような声が聞こえてきそうですがそんなことはありません
実際に算数脳というものは目には見えませんが存在し、またそれは子供のころの努力で作り出すことができます
ここではそのために必要な日々の中でのさりげないことを紹介したいと思います
 
 
この記事が向いている人

勉強以外に何をしたらいいか知りたい人

算数のめっちゃできる子にしたい人

頭のいい子供にしたい人

 

 

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10を作るゲーム

 

あなたも切符に書いてある4つの数字や車のナンバーなどと+ー×÷を使って10を作るゲームを一度はしたことがあるでしょう

このゲームのルールは簡単です

例えば出てきた切符に4623と書かれていた時、この4つの数字を四則演算だけで10にするというものです

上の例で行けば

 

(4+6)×(3-2)

 

 

3×6ー4×2

 

などでしょう

このゲームはただ暇つぶしのためにやっていたかもしれませんが、子供の頭にとってとてもいい効果があります

例えばサッカーやサーフィンなどのスポーツにおいて、上手な人はサッカーだったらボールを、サーフィンだったら板を自分の体の一部のように上手に扱うことができます

算数も同じです

算数で最も使うものは0~9までの数字と+ー×÷などの記号です

この文字を自分のコマのように扱うことのできる人が算数を得意になるのです

そしてそのために、10を作るゲームは机の前だけでなく本来算数を使わないようなところで算数をすることで子供の算数的考え方や感覚がより鍛えられるのです

このゲームをするうえで大切なことが一つあります

それは親も一緒にするということです

ある程度このゲームをすることに子供が慣れたらいいですが、それまでは子供にとってはどうしてしなければいけないのか、また何が楽しいかわからないゲームです

そこで親と一緒に遊べること、また親が先に答えを見つける時を作ることで、負けず嫌い精神が働き、自分でもやってやろうという気持ちになります

ぜひ明日からでも身近な数字で子供と一緒に遊んでみましょう

 

 

 

車のナンバーの見方

 

このテーマは少し上級者向けになりますが、算数脳を作るうえでは忘れることはできないことです

まず初めに、算数脳、もしくは数学脳と聞いてもあまり実感がわかないという人も多いのではないでしょうか

それを端的にわかりやすく表すことができるのがこの車のナンバーなのです

例えば

25-52

26-51

ではどちらの数字のナンバーがきれいに見えるでしょう?

「どっちもただの数字できれいとかないでしょ」、って思った方はそういう見方もあるんだなあくらいに聞き流してください

一般的には前者の2552のほうが左右対称できれいに見えることが多いです

確かに対称できれいなのは間違いないのですが、しかし数学脳の人には後者のほうがきれいだという人も多くいます

それはなぜか?

算数的に考えると前者の

25-525×5ー2×2×13

それに対して

26-512×13ー3×17

となっているためより数字が少ない素数×素数で表すことのできる後者のほうがきれいに感じるのです

この感覚は人それぞれのため言葉で説明することは難しいのですが、とにかく言いたいのは数学脳の人は数字をそれ単体ではなく、何かと何かの掛け算や素数完全数などさまざまな見方をしています

そしてこの見方ができるようになるには子供のころから些細な数字に敏感に反応する癖をつけさせなければいけません

 

 

 

 

お風呂やトイレ

 

 

あなたは子供のころ、覚えなければいけないものを部屋の壁のいたるところに張った経験はないでしょうか?

それによって覚えることができたか、できなかったかは人それぞれですがこの方法は子供にとってとてもいい効果があります

子供の暗記能力は私たちの想像している以上です

意味は分からないものでも毎日見ていたり、読んでいたりすると気づいたころにはほとんどその文字を子供は覚えています

そしてこの才能は子供の算数の成績を上げるのにとても役に立ちます

算数を早く正確に解くには九九や二乗、平方根などの暗記は不可欠です

しかしその暗記を暗記とも思わない頃にできていれば、これ以上優秀になれる道はないでしょう

意味も分からない頃から九九を覚えてしまっていたり、平方数を覚えていたりすることでその後の算数の成績が上がることは間違いありません

つまり毎日使うトイレに九九の読み方が書いてある紙を張ったり、毎日使うお風呂で一緒に九九の計算を声に出して読んだりします

そうすることで子供の算数の成績は、気づかないうちに上がっています

 

 

 

 

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<医学科に行かせたい!>子供が親にしてほしいこと・そうでないこと3選

子供に勉強をさせたいけど子供の考えていることがわからない
もっとどんどん怒ったりしてもいいのかしら
など子供の教育について悩むことは多いでしょう
まして医学科などの頭のいいところに行かせたいなどと考えているあなたは毎日が悩みの日々だと思います
そこでここでは子供がしてほしいことやしてほしくないことのトップ3を紹介します
この記事を読んで「今までこうしてたなぁ」や「こうしてしまったなぁ」と感じこれから改めるきっかけになれれば幸いです
 
 
この記事が向いている人

子供の勉強のサポートがしたい

子供が何を望んでいるのかを知りたい

頭のいい子供にしたい

 

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます

 

 

 

 

 

子供がしてほしくないこと

 

1位 親が勝手に諦める

 

最も子供がしてほしくないと思っていることは、親が勝手に子供の目標を諦めることです

具体的には模試の判定が受験5か月前にE判定であったり、学校の成績が思っていたよりも低かったからと言って、子供より先に親が夢を諦めるような話をしたり、志望校を下げるような話をすることです

実際に僕の学校には、模試の成績が悪く合格が難しいのではないか、という内容の紙を親が見て、応援するのではなく予備校の紹介をされたそうです

この例は極端ではありますが、そのとき紹介された本人はかなり悲しかったそうです

このように子供がまだ諦めていなかったり、もう一度頑張ろうとしているときに親の考えで勝手にストップをかけてしまうことは子供にとって最も悲しく悔しいことなのです

 

 

 

2位 勉強内容について口を出す

 

子供は勉強をしているとき自分なりに試行錯誤して挑戦したり、失敗したりしています

そのためもしも親から見てその勉強ややり方が間違っているように見えたとしても、そこで「もっとこうしたほうが良いじゃん」とか「どうしてこうできないの?」などと横から口を出されるとイライラしたりやる気をなくしたりします

普段は温かい目で見ていて、本当で直さなければいけないと感じたときのみ、さりげなく「私は子供の時、こんな感じでやっていたんだよね。そしたらテストでいい点とれた」などといった面白話としてごはん中にしてみるなど工夫してみましょう

 

 

 

3位 勉強時間についてうるさい

 

 

子供がいつも遊んでいるように見えたり、勉強していないように見えると、つい「勉強しなさい」とか「今日何時間勉強したの」などと声をかけたくなってしまいます

しかしこの声掛けは時に子供のやる気を非常になくさせるものとなってしまう危険性を持っています

この声掛けをしていい子供の特徴は、全く勉強をしていない子供のみです

全く勉強していない子供はそもそも勉強をしていないため何を言われてもやる気がなくなる可能性というのは低いです

それに対してこの声掛けをしてはいけない子供の特徴は、少しでも勉強をしている子供や、自分で自分の行動ややるべきことを考えている子供です

これらの子供は、自分がどのくらい集中力が続くのかを知っていたり、いつから勉強を始めるかの予定が決まっています

しかしそこで「親から勉強しなさい」と言われると「あと30分遊んだらやろうと思っていたのに、言われたからやる気がなくなった」などと思ってしまう可能性が高いです

ここで大切になるのがやはり言い方です

あなたが子供に対して勉強させたいと思うのは、愛情であり間違ったことではありません

しかしその気持ちを単刀直入に子供に言ってしまっては本末転倒です

ぜひ本当に言わなければいけないと感じたら「何時まで勉強したら一緒に○○しよう」などの言い方をしてみてください

 

 

 

子供がしてほしいこと

 

 

1位 夫婦仲良くしてほしい

 

 

最も子供が親にしてほしいこと、それは夫婦仲良くしてほしいということです

その理由は

 

 

1.家庭内の雰囲気が悪くなる

 

勉強をしたい子供の欲求として勉強以外の悩みを減らし、勉強だけに集中したいと思っています

しかし家庭内の雰囲気が悪いと子供は何を思うでしょう

「このままだと離婚してしまうのではないか」「今日の喧嘩の原因は何だろう」「僕が原因になってはいないだろうか」

など本来であったらいらない心配までも子供はしてしまいます

そのため夫婦仲良くし、家庭内の雰囲気をよくしておくことが必要なのです

 

 

2.質問しづらくなる

 

子供も時に親に悩みを打ち明けたいときや相談したい時があります

しかし親が喧嘩していたら、子供はどう思うでしょうか?

「今話しかけたら大丈夫かな?」「僕もまた怒られるのではないか」

などと考えてしまします

ただでさえ普段恥ずかしくて相談などしない子供が、その数少ない相談さえもできなくなってしまったらどう思うでしょうか

孤独に感じ、自分で悩み続けてしまうでしょう

そうならないためにも夫婦で仲良くしておくことは大切なのです

 

 

 

2位 少しの無理は聞いてほしい

 

 

子供は時に無理な要求をすることがあります

それは金銭的に厳しい時、時間的に厳しいとき、現実的に厳しい時など様々です

例えば、参考書や問題集をこれもこれもと何冊も頼んできたり、いきなり今週末一緒に出かけようなどとお願いしてくることもあるでしょう

そこですべて「それは無理」と拒否してしまうことは子供にとってとても悪いことです

子供にとっては出かけることまでもが親の同意を得る前から、予定の一つに入っていて、それが拒否されることによって予定がくるい、最悪の場合勉強する気すらもなくなってしまいます

またこれを買ってもらってから何かを始めようと考えていると考えている子供も大勢います

こういった子供の話を何も聞かずに断ってしまうと必要以上にやる気をなくさせてしまう可能性があります

できる限りでいいので、ぜひ子供の要求はまじめに聞いているよ、という仕草だけでもしてあげてください

そうすることによってただ単に断る時と比べて、子供の反応が格段に変わると思います

 

 

 

3位 最後は賛成し、応援してほしい

 

 

時に子供は現実的でない夢を言い出したり、考えたりします

わかりやすい例でいうと、今はやりのyoutuberになりたいとか、高卒で起業したいなど

上記のようなあまり現実的ではないことではないにしても、少し賛成したくないことを提案してくることがあるでしょう

そこで子供にしてほしいことは「そんなの現実的ではない」とか「もっとまじめに考えなさい」などと突き放すのではなく、「どうしてなりたいの?」とか「こういった危険性もあるよ」など真剣にその思いと向き合ってあげてください

子供は自分のことを真剣に考えてくれていると感じた時、とてもうれしく感じますし、相手を信用しようとします

またそこで真剣に向き合うことによって子供が新しいことを学び成長し、親も新しい考え方ができるようになったりします

そして話し合った結果何かしらの答えが出ると思います

その答えがあなたの望んだ答え出なかったとしても子供が真剣に決めたことです

ぜひ本気で応援してあげてください

それが一番子供の望んでいることです

 

 

 

  

まとめ

Q.子供がしてほしくないこととは?
A親が勝手に諦める
   勉強内容について口を出す 
   勉強時間についてうるさい

Q.子供がしてほしいこととは?
A夫婦仲良くしてほしい 
  少しの無理は聞いてほしい
  最後は賛成し、応援してほしい

 

 

 

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なぜ子供に算数をまず勧めるのか?最も効率のいい勉強の一歩へ

あなたは子供にちゃんと勉強を教えなければいけないとなったとき一番初めに何をしますか?

まずは本を読ませる

足し算からかな

外国でしゃべれるようになってほしいから絶対英語から

など様々な意見があるでしょう

しかし僕は絶対に算数、しかも計算から教えます

ここでは何故僕が算数をはじめに教えるのか、その理由について説明していきたいと思います

この記事が向いている人

子供の勉強を何したらいいか分からない

頭のいい子供にしたい

算数の凄さを知りたい

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます
 

 

達成感や優越感を感じやすいから

あなたは子供が勉強を楽しいと感じることができるようになるのに大切なことは何だと思いますか?

それはズバリ自分が簡単にこの問題を解けると感じ、自分がすごいと感じること

それに加え自分が周りより優れていると感じ結局は自分がすごいと感じることです

ではなぜこの感情を持つために算数が最も適していると言えるのでしょうか?

その理由は3つあります

1.一問一問が短い

算数、特に計算問題は比較的問題が短い傾向にあります

極端な例でいけば、

5×7

など、一般的な例で言っても

リンゴが5個乗っているお皿が7枚あります。リンゴは全部で何個あるでしょう

など

一問一問が短いとすぐに回答にたどり着くことができるため「問題が解けた」という達成感を感じやすくなります

逆に一問が長い国語などではもし問題が全部解けたとしても、一つの文章を読むには時間がかかり、結果的に自分が全部解けて頭がいいとは感じづらくなってしまうのです

 

2.凄いことが目に見えやすい

算数は解く速さが顕著にわかります

例えば小学校で行われる計算ドリルで算数が得意な子は誰よりも早く解き終わります

そして算数は答えが一つに決まると言われることが多いです

これはなぜか

本来国語も算数も答えは一つなのですが、国語の答えというのはある程度学力がついていれば答えが一つだというのが理解できるが、何もわからない子からすると答えが一つになるというのは理解に苦しむ点が存在します

しかし算数は違います

算数は賢い子もそうでない子も答えが一つしかないということがすぐにわかります

つまりテストでなぜ丸がもらえなぜ×になっているのかの違いが分かりやすいです

そのため周りの子からこの子は賢い子なのだ、という認識をされやすいのです

それによって自分が頼られることが多くなり、勉強を好きになるのです

3.人に教えやすい

子供が自分のことを賢いと思うためにするべきことは友達に教えることです

友達に教えることで自分はやっぱりすごいんだ、というのを無意識に感じることがでます

ではなぜ算数が友達に教える科目として適しているのでしょうか

それはここまで読んでくれたあなたにはもうわかるでしょう

つまり問題の短さ答えの簡潔さにあります

人に教えるには短い時間で教えることと、その答えになる理由を簡潔に教えることが求められます

その点で算数はとても適した科目と言えます

 

 

量がすべての科目だから

🔎 数学 勉強法

と調べてみるとよく出てくるのが

公式の暗記をその過程を理解しながらしてみよう

とか

練習問題を解き、その後発展問題にいこう

などと説明されることが多いです

しかしこれは一つ重要なことを教えていません

それはズバリ 計算力 です

数学は計算が早ければ解くことのできる問題数も増え、結果的に得意になります

ではなぜいろいろなサイトで「まず計算を早くしよう」などとは教えられていないのでしょう

それはズバリ不可能だからです

正確に言うと高校生には不可能だからです

計算力というのはとにかく大量の計算をしてきた人に身につきます

しかし高校生にそんな時間はありません

つまり高校生から数学を勉強し始めてもよっぽどの天才でない限り、数学を本当に得意にはなれないのです

しかし高校生の中には計算がすごく早い生徒も存在します

彼らはなぜそこまで計算が早いのでしょうか

その答えは小学生の頃の勉強にあります

高校生には時間がありませんが小学生には時間があります

彼らは小学生の頃に周りの何倍もの計算をしてきたのです

つまり将来、数学を得意になるには算数、正確には計算を小さいころから大量に解き、慣れていなければいけないのです

 

最も時間がかかるから

数学という科目は一般的に高校の勉強の中で最も完璧にするのにかかる時間が多い科目と言われています

実際、高校でテスト前になって数学のテスト範囲が終わらずに他の科目に手を出すことができずずっと数学をやっている生徒は大勢います

そして数学は理科や社会と違い、人に教わってできるようになりにくい科目でもあります

つまり数学は自分の力で多くの時間をかけて頑張らなければいけないものなのです

そして数学のもととなっている算数は、数学の習熟に非常に影響してきます

多くの時間がかかる数学の負担をできる限り減らすためにはそのもととなっている算数、特に計算を完璧にかつ即座に出来るようにならなければいけないのです

 

 

 

苦手に感じることが多いから

数学が苦手で文系にした

数学が苦手で受験に落ちそう

数学で共通テスト大失敗してせいで志望校を変えた

など数学の得意不得意は学生人生を変えるといっても過言ではありません

上記の例は実際に僕の周りで体験している人が言っていたものです

つまり数学が不得意なせいで学校の勉強についていけなくなったり、まして将来の夢を諦めざるを得なくなったりする子もいるのです

そしてそんな子がほかの科目に比べて数学は特に多いと感じます

言い換えれば数学が得意だと非常に多くのメリットがあるということです

ではどうすれば数学を苦手にならず、得意と言えるまでにすることができるようになるのか?

これもまた数学の基礎となっている算数を完璧にすればいいのです

そのために子供のころから算数をやるのです

 

まとめ

Q.なぜ子供にまず算数をやらせるのか?

A.子供が勉強を好きになるために必要な達成感や優越感を感じやすいから

A.数学の基礎となっており算数の習熟度が数学、もはや学生生活を決めるから

 

 

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共テの結果が来たから自己紹介してみた!!

みなさんこんにちは

いつもブログを読んでいただきありがとうございます

SNSが発達し様々な情報を誰もが発信することのできるようになった便利な現在、やはりその情報は本当に正しいのか疑はなければいけないようにもなってきました

そんな世の中で、少しでもあなたに僕のことを信じてもらうことができるように少しですが僕の紹介をさせていただきます

 

 

この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます
 
プロフィール
地方国公立医学部医学科現役推薦合格
現在大学一年
小学校は受験はしていなく、中学校に入学するために初めて受験する
見事合格し、中高一貫校に入学
中学校では全くと言っていいほど勉強していなく、中学三年の初めには下から20番目ほどの学力になる
部活が終わってから本気で勉強しようと決め、中学卒業時には見事学年で上から20位ほどになり卒業する
高校では幽霊部員となりながら一年時から本気で勉強を始める
第二回共通テストを受験し見事大学に推薦合格する
 
2.得意な科目
数学、物理、化学、地理
 
 
3.苦手な科目
国語、歴史
 
 
4.実際の共通テストの結果
 

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自分でいうのもなんだが、難化したといわれている第二回でこの点数をとれたのはかなり奇跡に近いと思った

 

 

5.なぜブログをするのか

今の医師の世界では昔のように医師になれば超お金持ちになれるということが少なくなってきてはいるものの、未だやはりその高い給料を理由に医師を目指す人は多くいます

医学科の仲間の中にも一定数、頭がよかったから偏差値の高い医学科に来ているなどという生徒も多からず存在する

筆者としては本気で患者のために働き、患者の気持ちを理解することのできる心を医師は持たなければいけないと考える

そんな気持ちを持つ医師を増やしたいと思い、そのために気持ちがあるのに勉強に苦しんでいる人を助け、そんな気持ちを持っている人を増やすためにブログを開設しました

僕のブログを読んで、あなたの考え方や気持ちが少しでも変わり、またさまざまの疑問点や課題解決に携わることができるように日々頑張っていきます

 

 

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医学科を目指すにはやっぱりお金持ちじゃなければいけないのか!?

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 医学科って学費が高いって言うよね

塾代だけでも一年間で100万円とか
やっぱり医者の子供が医者になるのかな
あなたはこんなことを考えてお金を理由に子供に医学科にいかせることを諦めさせてたりはしませんか?
もし諦めているとしたらそれはとてももったいないことです
ここでは今、医学部に行くのにはどのくらいかかるのか
またどうすれば費用を少なく目指すことができるようになるのか紹介したいと思います
 
この記事では、現役医学生である筆者が未来の思いやりある医師を本気で作りたい!という目標をかなえるため皆さんに医師になるために必要なことや子供にしてあげたほうがいいことを書いていきます
 
 

医学科に通うといくらかかるの?

医学科には大きく分けて2種類あります

それは国立大学私立大学です

この二つの間には学費という面で桁が変わるほどの差があります

私立大学の学費は最も少ない学校で6年間で約2000万円、最も多い学校では5000万円弱となります

この金額の学校に行ける人はかなりのお金持ちで普通の地方の家庭で普通に生きてきた人には到底行けるようなところではありません

次に国公立大学です

国公立大学はほとんどの大学が同じ値段となっており6年間で約350万円となっています

ちなみに基準として医学科ではないほかの学部を例に出してみると

私立大学の青山学院大学文学部は4年間で440万円

青山学院大学理工学部では4年間で640万円

国立大学の北海道大学では4年間で約240万円となっています

つまり国立大学医学科を目指す場合、ほかの国立大学の学部と一年間の学費はほとんど変わらない値段で学習することができます

 

 

一般的に塾に行くとどのくらい?

塾の値段は個人によって大きく変わりますが、例として僕の友達で医学科に行っている人を紹介します

彼は小学校のころに受験塾に通い、中学では英語の塾へ、高校では東進ハイスクールに通っていました

彼の場合、小学生で約20万円

中学生で約25万円

高校生で一年時に約25万円

二年時に約40万円

三年時に約100万円かかったそうです

つまり塾代として計200万円以上かかっています

またほかの友達の場合

小学生のころはそろばんを3年間習っていたため約20万円

また中学受験のために塾に通い約20万円

中学では3年生から予備校に通い始め、中学では約30万円

高校では3年間同じ予備校に通い続けたため一・二年時に計80万円

三年時に約100万円

つまり計250万円以上かかったそうです

このことから普通に勉強して普通に医学科を目指すと塾代としてだけで200万円以上かかるのが一般的なことがわかります

 

どうすれば安く済むのか

今までのことを聞いてみると「なんだ結局医学部ってある程度のお金がある家でなければ行けないんじゃん」と感じた人も多いかと思います

しかしそれは違います

上の金額は本気で医学部を目指したいと思い、小さいころから頑張り、いろいろな方法を知っていれば大きく値段を減らすことが可能です

大きくその方法とは二つあります

1.小学生から勉強し、頭のいい学校に行く

 上記の例を詳しく見てみましょう

すると二人とも共通することがあることがわかります

それはどちらも高校生での塾代が飛び抜けて高いことです

つまり合計でかかる塾代を減らすにはこの高校生での費用を最小限に抑えればよいのです

ではそのためにどうすればよいのでしょうか?

ここで旧帝国大学に通っているA君を例に紹介します

A君は中学生・高校生のころに塾には行かず、スタディサプリのみで勉強していました

そんなA君にどうして独学でそこまで勉強することができたのか聞いてみました

すると筆者の僕と共通することがありました

それは小学生のときに塾に行ったり、親に勉強を教わったりした経験をもとにどうすれば自分で勉強するか、その方法を見つけたといっていました

つまり小学生のころに勉強する方法を学び、そのおかげで大きくなってから人に聞かなくても一人で勉強することができるようになったのです

このことからどうすれば最小限の塾代で医学科を目指すことができるようになるのか?

それは高校生の時よりも費用の掛かりにくい小学生のうちに塾に行き、勉強はもちろん、その方法までもを身に着けることができれば大きくなってから再び大きな費用をかけて人から教わる必要がなくなるのです

そうしたことでA君は大学現役合格までにかかった塾代が約30万円ほどに済んだといっていました

 

2.奨学金を上手に使う

もう一つ、医学科に通うのにかかる費用として授業代があります

国公立大学に行くのを前提としても一年間当たり約60万円かかり決して少ない金額ではありません

そこで知っておくべきことが奨学金です

奨学金と聞くと30歳になってまで返すために苦労している、などと聞く人も多いかと思います

しかし医学科の奨学金はそんな心配はありません

医学科には大きく分けて二つの奨学金制度があります

一つはあなたが想像するような返さなければいけないごく一般的な大学生でも申請することのできる奨学金です

しかし医学科の生徒はほかの学科と違い、働き出してからもらうことのできる給料が多いため、返済できずに困るなんてことはほとんどありません

もう一つは一般的に地域枠などと呼ばれる制度において申請することのできる奨学金です

これは現在、地方においての医師不足を解消することを目的とした制度で、県内で卒業後9年間働かなければいけないなどの一定のペナルティーの下でもらうことのできる奨学金です

僕も実際にその奨学金を貸与しています

この奨学金は県や学校によって異なるのですが、6年間で計1440万円もらうことができたり、私立大学の高い授業料がタダになったりとかなり額の高い奨学金制度ですs

この奨学金は多少の制限があるもののお金がないことを理由に医学科に行かせることをあきらめてしまっている家庭にとっては最高の制度と言えます

このように今の医学科には優秀な人が医学科に行くことを助けてくれる制度が多く存在します

 

 
 
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